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ダイの大冒険

漫画【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する種族…というべきだろうか。
世界のバランスを崩すものが現れた時にそれを征伐し、バランスを保つ役目を負った最強の戦士。
「ドラゴンのきし」と読む。

普段は人間と変わらない姿をしているが、その戦闘能力は人間とは比べ物にならない。
額に「竜の紋章」と呼ばれる紋章が浮かび上がるとその戦闘力はさらに跳ね上がり、全身が「竜闘気(ドラゴニックオーラ)」で覆われる。
竜闘気は物理的にも魔法的にも高い防御力を誇り、生半可な攻撃は全て弾いてしまう他、竜闘気を収束させて「紋章閃」としてそのまま放つだけで山に大きな穴を開けるほどの破壊力も持つ。
ただその高すぎる破壊力ゆえに、竜の騎士が全力で戦う事に耐えられる武器は殆ど存在せず、神々の世界の金属【オリハルコン】で作られた武器だけがそれに耐え得る。
そのため、竜の騎士には紋章と共にオリハルコン製の剣・【真魔剛竜剣】が受け継がれている。

さらに、竜・魔族・人間の3つの力を併せ持つ「竜魔人」の形態に変身することが可能。
竜の翼やウロコを持つ半竜半人の姿となり、戦闘能力がさらに増強される。
バランは左目につけているアクセサリ「竜の牙(ドラゴン・ファング)」を握り締めて天高く掲げ、そこに落雷を受けることで変身していたが、これが歴代の全ての竜の騎士共通の変身方法なのかは不明。

他にも、武器に魔法を纏わせて攻撃する「魔法剣」を唯一可能にするなど、特殊能力は多い。

彼らは人間ではなく、聖母竜(マザードラゴン)によって生み出される生命体。
聖母竜は何処かへとその子を産み落とし、その地の人間はそれを神の子として育て上げる。
その殆どは戦いの中で命を落とすため、歴代の竜の騎士それぞれに血の繋がりなどがあるのかは不明だが、
命を落とし使命を終えた竜の騎士は聖母竜によって新たなる生命へと受け継がれ、聖母竜は再び竜の騎士を産み落とす。
こうして竜の紋章に戦闘の経験などが蓄積されていき、その紋章を引き継いで生まれるため、代が進めば進むほど、生まれながらにして最初から戦闘のプロとも言うべき経験値を持つ。
こうした戦闘経験の蓄積は、俗に【闘いの遺伝子】と呼ばれる。

【バラン】

正当な竜の騎士。
真魔剛竜剣を持ち、竜魔人形態への変身が可能。
年齢のためか竜の騎士としての純度のためか、剣技・魔法の両方においてダイより大きく優れている。
魔法では上級電撃呪文の【ギガデイン】を使いこなし、ダイには不可能な剣による繊細なピンポイント攻撃をも可能にする。

能力などは歴代の竜の騎士と変わりがなく、例外足り得る存在ではないが、戦いで死なずに子をもうけたという点では彼も十分例外。

【ダイ】

バランの息子であり、人間と竜の騎士のハーフ。
純粋な竜の騎士ではないために、バランを含めた歴代の竜の騎士とはかなり異なる。

マザードラゴンから生まれておらず、先代の竜の騎士の紋章を受け継いでいないが、自分自身の竜の紋章を生まれつきに持つ。
この竜の紋章でも竜闘気は扱えるが、歴代の竜の騎士の経験値は無い。
また、半分は人間であるためか、竜魔人化できない。
加えて、年齢的に未熟なためか竜の騎士としての力が少ないためかは不明だが、電撃呪文を【ライデイン】しか扱う事ができない。
(序盤に額に紋章が現れた時はバギクロスやヒャダインを使っていたが、これはバランの経験をダイが継承したためなのかは不明)
一度バランに紋章の共鳴を利用して記憶の消去を試みられたが、それを回避するために、額から右手の甲に紋章が移動。
額以外の場所に紋章が出る事は、歴代の竜の騎士では一度も無かったことである。

劇中後半、先代の竜の騎士=父親が死亡した事によって紋章を受け継ぎ、竜の紋章を2つ持つ事になる。
受け継いだ2つ目の紋章は左手の甲に現れ、「双竜紋」となる。
竜の紋章を2つ持ったために歴代の竜の騎士の経験値を引き継いだばかりでなく、竜闘気の総量も大きく増し、人間形態のままでの【ドルオーラ】の行使をも可能にした。

なお、普段は両手の紋章の力を解放して戦っているつもりでも、左手の紋章の力はおよそ3割程度しか出ない。
これは全開にすると紋章の共鳴が起こるために無意識のうちに力をセーブしているためで、これを意識的に全開にし両手の紋章を額に移動すると、半分は人間であるダイも竜魔人に変身する。
ただし竜魔人化と言っても翼が生える訳でもドラゴンの表皮になる訳でもなく、ほとんど人間のままの姿を保つ。
バランの竜魔人形態と共通するのはせいぜい髪が逆立ち、額の紋章が巨大化して髪型と一体化するかのようなデザインになる点くらいである。
見た目は人間のままの部分が多いとは言え、戦闘能力は竜魔人の名にふさわしく跳ね上がり、まともには歯が立たなかった真・バーンを逆に素手のままで圧倒する程になる。
また性格にも変化が見られ、良くも悪くも殺意をむき出しにして戦う事が無かったダイが、相手に殺気を感じさせ戦慄させるまでになる。
(それでも殺意をむき出しにして戦わない感情は根底にあるらしく、真・バーンを素手で圧倒している時も、「こんな力が正義であってたまるか!」と言って否定している)