概要

Ⅱより登場した【どうぐ】のサブコマンドのひとつ。
文字通り、持っている道具を仲間に渡すことができる。

初期シリーズでは、渡された道具は基本的にリストの一番下に並ぶ。
これを利用し、自分に渡す行為を繰り返す事で、カギ類や戦闘時に使用頻度の高い道具などをリストの最初に持ってくるというテクニックもある。
近年のシリーズでは渡す道具をリストのどこに配置するか指定可能な場合が多く、何度も渡すを繰り返す必要がなくなった。
なお、渡すときにカーソルを相手の道具に合わせれば「交換」ができるようになり、道具欄に空きがなくても仲間との道具の受け渡しをしやすくなった。

このコマンドは初登場のⅡから、仲間の状況に応じて様々なメッセージパターンが用意されていた。以下に列挙する。

仲間に道具を渡した場合

もょもとは やくそうを
アイリンに てわたした。

自分の道具を自分に渡した場合(DQⅡ・DQⅢ)

もょもとは わたすふりをしたが
けっきょく じぶんで もった。
DQⅢで一人旅のときにこのコマンドを実行した場合、このメッセージ表記となる。

ローレシアの王子ひとりの場合(DQⅡ)

もょもとは どうぐをこうかんできる
なかまが まだいません。

自分の道具を自分に渡した場合(DQⅣ以降)

ライアンは やくそうをもちかえた。

棺桶に入っている仲間に道具を渡した場合

もょもとはやくそうを
すけさんの ひつぎに いれた。

棺桶に入っている仲間の道具を自分に渡した場合

もょもとはすけさんの ひつぎから
やくそうを とりだした。

棺桶に入っている仲間の道具をその仲間に渡した場合

もょもとはすけさんの ひつぎから
やくそうを とりだし
すけさんの ひつぎに もどした。

棺桶に入っている仲間の道具を別の棺桶に入っている仲間に渡した場合

もょもとはすけさんの ひつぎから
やくそうを とりだし
アイリンの ひつぎに いれた。

マヒしている仲間に道具を渡した場合(DQⅢ以降)

あれるは やくそうを
まりすのどうぐぶくろに いれた。

マヒしている仲間の道具を自分に渡した場合(DQⅢ以降)

あれるは やくそうを
まりすのどうぐぶくろから
とりだした。

マヒしている仲間の道具をその仲間に渡した場合(DQⅢ以降)

あれるは やくそうを
まりすのどうぐぶくろから とりだし
まりすのどうぐぶくろに もどした。

最終更新:2013年06月05日 15:24