ダイの大冒険

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場するオリジナル技。正式名称は「武神流猛虎破砕拳」。
【マァム】の師匠である拳聖ブロキーナが編み出した武神流拳法の奥義の一つで、その中でも最大の破壊力を持つ。
全闘気を拳に一点集中させて高速で拳打を標的に繰り出すという メジャーなタイプの一撃必殺技級の打撃技だが、
この技の名前に由来する通り 命中した相手の背面にはまるで虎の顔のような亀裂が入る。
威力も当然凄まじいの一言に尽きるが、繰り出した側に来る反動も凄まじいので滅多な事では使えず
この技を伝授されたマァムは、【ロン・ベルク】から貰った【魔甲拳】で鎧化(アムド)して防御力を高めて使用した。
こういう本来何かで防御面を固めて使用するのが常套という点では、【ドルオーラ】と同様である。

マァムが大魔宮(バーンパレス)で【アルビナス】と戦う時に使用し、形勢逆転して速度が半減したアルビナスへのとどめの一撃として繰り出し 彼女を打ち破る。
物語中これ以降この技を使用した場面は見受けられないが、物語最終盤で大魔宮の心臓部から脱出する際にも恐らく使用したと思われる
(尤も、威力が及ばず、そこから脱出成功するまでの効果は得られなかったようだが…)。

最終更新:2013年10月15日 13:47