DQⅧ

港町【ポルトリンク】で、アルバート家所有の【定期船】の船守りをしている荒くれの台詞。
【オセアーノン】退治の為に船を出すよう【ゼシカ】に促され、こう返した。
文字に起こすと「Yes, sir!」。主人や上官の命令に対する返事としての"常套句"である。

…が、この状況での彼の発言は、いわゆる"問題発言"にあたってしまう。

というのも、「sir」という語は、「"男性の"主人」を表す語であるため、
女性であるゼシカに対して用いるのは不適当かつ非礼ということになるのだ。

「"女性の"主人」を表す場合は「madam」(もしくは簡略形の「ma'am」)を用いる。
主人が女性の場合は「Yes, ma'am!(イエス・マーム)」と返答するのが正しい。

ちなみに、この件の少し前、ゼシカが村を出る直前のイベントで【ポルク】
(泣きながらだが)ほぼ同じ発言をしている。
まあ、ポルクは子供だからまだ許されるけど、大の大人がこういうミスをやらかすのは……ねぇ。

最終更新:2013年10月22日 22:41