357話

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*第357話:前門の娘後門の修羅  サスーン城へと到着し、扉を開けたマティウス達。  殺気などは無いものの、微かに香る血の臭いに戦慄した。 「……これは」 「誰かが戦っているか、戦った跡か。どちらにせよ、危険な事に変わりはないが」  マティウスは意見を求めようと二人を一瞥する。  が、二人共全く表情を変える事はなかった。 「城へ行くと決めたなら行けばいいだけの事だ。  どちらにせよ、ここには安全な場所など皆無だからな」 「物真似をしている以上、マティウスの意見に私も賛成する」  魔女と対立するのなら――安全などという物を追う意味などない。  追ったところで意味もなかろう。最終的に死ぬか魔女を倒すかしなければこの円環の世界は終わらないのだから。  しかしそれでも、思考の内に魔女と会う為には参加者が減ってから動くべきではという物が少なからずあったのも事実だった。  どちらかを選択しなければならない。  危険を承知で臭いの元へと駆けるか、惹かれるままに来たこの城から一旦退くか。  それぞれメリットもデメリットもある。  もしこのまま進んだ場合、戦いの勝者が潜んでいる可能性がある。  勝者が襲われて反撃したのかそれとも進んで襲ったのかはすぐには分からないから、対応を遅らせて死を招く事も有り得る。  敗者の遺留品のような物が残っている可能性もある。しかし大抵は勝者が持ち去るだろう、これは望み薄だ。  それを加味して考えれば、その勝者を倒す・もしくは仲間に迎える場合一挙に最低二人分のアイテムを手にする事になる。  どちらにもならなくとも、勝者の行動方針も大体は把握出来るだろう。  好戦的であった場合は殺せばいい。最終的に被害者を減らせるのだから、仲間が増える可能性も増える。  ハイリスクハイリターンだ。  逆に引き返す場合、結局誰が戦い誰が勝利したのかがわからない。  誰が好戦的で、誰が非好戦的なのかという情報は非常に重要だ。  それだけでも分かれば対策も立つというものなのだが。  但し今しばらくの安全は買えるだろう。少なくとも今回の戦いの勝者に遭遇する可能性は減る。  このまま魔女討伐を目指すなら、人数が減るのは極力避けたい。  百人以上居た参加者を前に笑っていられるような相手だ。力の程は計り知れない。  しかし元皇帝といういわゆる頂点に居た男にとって、このような問題など悩む必要はないことだった。 「ふ……これしきの危険を乗り越えられんようでは、魔女討伐など不可能だな」 「まずは臭いの元からか」 「そうだな……」  三人は城の中をゆっくり進んでいく。  次第に濃くなる血の臭いの中を。  廊下に散らばった食料。異常があった証。  そして恐らく臭いの元であると思われる部屋――サラの寝室へとたどり着いた。  そこで見た物は、ソレは本当に人間であったのだろうかと問いかけたくなる程の『残骸』であった。  部屋全てが血で装飾された中にぽつんと在るこの光景は、ただ普通に相手を殺しただけでは到底出来るものではなかった。  純粋な殺意だけだ、この部屋というキャンバスに描かれた感情は。  「二人共、警戒しろ」 「分かっている……! こんな物を見せられて警戒するなという方が無理だ!」  人間なら――余程恨みを持った相手ならともかく、ただ対立しただけの相手を殺した後に更に痛めつけるなどという馬鹿な真似はしない。  ましてやベッドの上に転がっていた残骸とは別の『残骸』が、部屋の隅に転がっていたのを見れば余計にその異常さは分かる。  四肢は引き千切られ、首も当然のように切り離された挙句、何か重い物でも落とされたように頭蓋骨はひしゃげていた。  片方の目玉がなかったが、恐らく飛び出した後踏みつけられたのだろう。その残骸の手前に少し白さが混じっていた。  更に警戒する理由たりえたのが、血がほとんど乾いていなかった事だ。 「あまり大声を出すな」 「分かっているが……」  これはとても、『人間』に出来る芸当ではない。  アグリアスはそう言いたかったし、マティウスもそれは感じていた。 「あまり信じたくはないが、これを実行した者はまず人間だ」 「そう……だな」  これだけの血がこびり付いた部屋から全くの返り血も無しに出る事は不可能だ。  当然、外に足跡は残っていた。革靴の足跡だ。だが消そうとした跡は全く無い。  足跡を残した所で、窓からでも出ればいいだけの話だが――人の気配はそこから確かにある。 「そこまで気が回らなかったのか……?」 「獲物が来るのを待っているのかもしれんな。あまりに不用意過ぎる」 「獲物、か」  アグリアスは考える。  きっと第二の世界に来るまでに、一般人はほとんど淘汰されてしまっただろう。  ここで倒れた彼等もまた別の世界の英雄であったのかもしれない。  マティウスもゴゴも、深く聞いてはいないがそれなりに場数を踏んでいるのは間違いない。  しかしそういった人間達の中でここまで無残な殺しが成立するということがどれだけ恐ろしい事か。  どれだけ強大な相手が待ち受けているのか。  ……いや、考えまい。  自分の内に芽生えた恐怖が増長する前に振り払う。  私は帰らねばならない。剣は鞘に。在るべき場所へ。  ならば、障害は払わねばならない。  そしてたとえ私が獲物であり死ぬ運命であったとしても、騎士として在り死ぬべきだ。 「人影を見つけたら躊躇いなく攻撃する。無くとも油断はするな、警戒は続ける」 『分かっている』  マティウスと、マティウスの物真似をしたゴゴが同時に返事をする。  これから血を流す事になるだろうというのに、笑いがこみ上げてきた。  いや、こういう死の宴の最中だからこそこういう感覚を大事にしたい。  戦いが終わったら思いっきり笑ってやる。 「では、いくぞ」  クロスクレイモアを強く握り締め、いつでも聖剣技が出せるように集中する。  マティウスとゴゴは低く構え、すぐに飛び出せるようにしている。  準備が出来たのを改めて確認し、アグリアスが左手でゆっくりと扉を開けた。  刹那――窓から差し込む柔らかい光の中をこちらに飛び込んでくる一つの球状の物体。  何だ、あれは。  そう思いたかった所ではあったが、窓の外に在る標的に意識を奪われてしまった。  危険だという予感はした。だが、止める時間的余裕もなかった。そのまま剣を構え、聖剣技を繰り出す――  話は十数分前に遡る。  あれだけ騒いでいたのだから当然だが、アリーナは三人が来た事に気付いていた。  マティウス達三人が城に入る前に、休息と同時に奪い取ったアイテムの使い方を粗方確認していた。  取り扱い説明書がついていたのは、残念ながら一つだけ。 ・手榴弾 安全ピンを抜くと作動開始。投げれば爆発して大ダメージだぞ。  他の武器防具は名称も説明もなかった。使って判断しろということだろう。  弓に剣、鞭に指輪とアリーナの世界でも馴染みのものだしそういうのは問題はない。  手榴弾は確かに説明書がなければ不味かった。自分自身が巻き込まれたかもしれないのだから。  だが、この説明書の書き方がアバウトなのも困った。相手に当てたらいいのだろうか。 「まあ、使えなきゃ別のを試すだけだしいいけど」  といっても、ある程度使う装備の選別はしておいた方がいいだろう。  まずは剣だ。はっきり言ってマトモに扱える自信がない。  しかし何となく凄い武器のような気はする。取り敢えず剣を得意とする相手に取られない為に持っておく。  次に鞭だ。オリジナルに鞭の心得はあるので、アリーナも大丈夫だった。  ただそれでも威力に信用が置けなかったのも事実だった。あくまで牽制用だと認識する。  皆伝の証を装備し、素手で戦えば負けはしないと妄信している部分もあったのだが。  そして弓。残念ながら問題外。狙って相手に当てられる気がしない。  武器として使うより別に何かないだろうか。  分解して罠や道具を作るとか、固定式の砲台みたいにするとか……後で考えてみよう。  最後に指輪。効果も不明、呪われている可能性も考えると迂闊に装備は出来ない。  装飾からするとそういう事はなさそうだが、念には念を。今度誰か騙して装備させてみればいいかもしれない。  結局使える可能性があるのは、ファイアビュートと手榴弾だけであった。  両方共誰も居ない場所で試してみようと思ったのだが、そこでマティウス達が乗り込んでくる音が聞こえた。 「いきなり実戦かぁ……ま、いいけど」  まずアリーナは扉の外から手榴弾を投げ込み、援護要員(恐らく後方、扉周辺に待機しているであろう相手)を殺す事にした。  運良く直撃を避けたとしても――大ダメージを与えるくらいの爆発ならかなり効果範囲は広いのだろうと想像する。  そして大抵は死、どんなに良くても怪我は負うはず。それで仲間が動揺してくれれば万々歳。  あとはご機嫌に三分クッキング。齧るも千切るも思うがままだ。  そうアリーナは考えていたのだが、残念ながらそうはならなかったのだ。 「では、行くぞ」  カチャリ、とドアノブが回る。  扉が……開く。  アリーナはすかさずピンを抜き、思い切り手榴弾を投げつける。  手榴弾を避け、突撃してくる二人の男。  女騎士は後ろで待機している。よし、一人死んだ。そう思った。  だが壁に当たっただけで、手榴弾はすぐには反応をしなかった。その上女騎士から離れていく始末だ。  一瞬呆気に取られてしまった。そしてその隙を待っていたかのように、地面から白く巨大な刃が突き出した。 「な……によ、これっ!?」  完全に顎を貫いていたであろう軌道から仰け反り回避したのは、さすがはアリーナの分身といったところである。 (態勢がっ……迎撃が、出来ない――!?)  黒服の男が真横から剣を振り下ろす。部屋側で爆発音と声が聞こえたが、全く躊躇っていない。  認めたくはないが、やられる。このままではコイツらに殺される。  一対一の戦いなら今は誰相手でも負ける気がしない。不意を突けば複数相手でも負けるとは思っていない。  だがこの時既に、アリーナにとって幾つか誤算が発生していたのだ。  扉が開いた瞬間手榴弾を投げつけた。爆発し、アグリアスはダメージを受けた。これはいい。ここまではいい。  しかしマティウスとゴゴの突撃がアリーナが思っていたよりずっと早かった事と、爆発に全く気を取られなかった事がある。  仲間同士お手手繋いで「殺し合いはやめよーね」なんて連中だけじゃない。当たり前だ。  ……さっきの二人を殺した時の興奮が冷めていなかったのか、危機感が薄れていたのもあるかもしれない。  対してアグリアスは扉を開けた位置からアリーナを視認した後、すぐ聖剣技を放った。  アリーナの中の戦いの感覚として『剣で数メートルあるいは数十メートル離れた敵を攻撃するのは不可能』という物があった。  確かに普通はそうなのだが、理の違う世界が入り混じっている場所においてそういう先入観は致命的ともいえる。  そういう付加要素もあっておかげでアリーナを怯ませる事ができたが、代償として手榴弾の破片が多数アグリアスの右脇腹と右足を貫いた。  そして考えていた手榴弾の強さ・仕組みとは少し違っていたのも要因だった。  ピンを抜いた瞬間から時限装置が発動し点火するのだが、衝撃で爆発する物だと認識していたが為に全力で投げ、  壁に当たった後逆にアグリアスから離れるように廊下を転がってしまった。  理解していればこの時点で完全に二対一となったであろうが、近距離戦を挑んできた二人の予想以上の強さもあった。  攻撃が迅速且つ的確。そして人間に須らくあると思っていた動揺が微塵もない。  予想外な事が次々に起こる。これでは対処のしようが―― 「……それでもっ! あたしは負けないっ!」  態勢を崩したまま、マティウスの側頭部に蹴りを浴びせ弾き飛ばす。  蹴り足に力が伝わらなかったので威力はなかったものの、すぐ傍に迫っていた危機は一先ず去った。  いや、もう一つ危機が迫っていたが気付くのが遅れたというべきか。  マティウスの真後ろから、全く同じ形でゴゴが剣を振り下ろしてきていたのだ。  ゴゴにしてみればマティウスの物真似をしていたのだろう。  切っ先が少し肩に沈み、肉を裂いたところでゴゴの腹部に蹴りを入れて飛ばした。  今度は傷口の痛みに気を取られて本気で蹴れなかった。  それでも二、三メートル後ろに転がすだけの力を持っているのだから化け物じみている。  だがアリーナ自身は自分の詰めの甘さに苛立ちを隠せずにいた。 「殺せてたっ、絶対殺せてたはずなのにっ! またアタシはっ……!」  アリーナがやったなら手際よく全員殺せているのではないか、と思う。  やはり自分はただのまがい物なのか?  ――いや、違う。  あたしはアリーナ、アリーナはあたしなんだ。  ――考えないで、前を見なよ!  勝つ。ただ勝つ。それがあたしの全て。産まれた理由。  ――馬鹿、早く反撃を……  魔女の事なんて知らない。どうでもいい。興味もない。ただ、勝ちたい。  ――ああもう、いい加減に……!  でも勝った後、アリーナと一緒にあの魔女と部下を嬲り殺すのは面白いかもしれない。そうだ、それがいい。  そこまで思考が到達してやっと、自分の身体がダメージを受けている事に気付く。  無意識の内に反撃はしていた。けれど、それは意識して戦っていた時の強さとは比べるまでもなく。 (今は何も考えない。考えちゃいけない。目の前の肉を壊す事だけ考えれば負けるはずが――)  黒服の男が立ち上がり、剣を構える。心なしか楽しんでいるようにも見えた。 「なるほど……常人離れしている。魔女討伐の肩慣らしには丁度いい」 「はん……あんた達にあいつは殺れないよ! 殺れるのは――」  とても怪我しているとは思えぬ踏み込みで一気に間を詰める。 「あたし達だけなんだから!」  マティウスは反応が遅れている。あたしの拳が先に届く。間違いなく殺った!  瞬間、視界がぐらつく。意識が混濁する。何が起きたのか分からない。  しかし後から襲い掛かる強烈な痛みに無理矢理意識を引き戻される。  「う……がぁっ! く、なっ……なんなのよ、あんた……っ!」 「俺は物真似師ゴゴ、今まで物真似をして生きて来た」  ゴゴが咄嗟に、皆伝の証つきの連続攻撃を真似てみせたのである。  威力はアリーナの比ではなかった。だが、ただ相手の意識を飛ばすだけなら十分過ぎる。  そして後はマティウスの剣の餌食となったわけである。 「物真似っ……そんな下らないのに私がっ……やられるわk」  アリーナは全ての言葉を紡げぬまま、マティウスの剣に伏した。 「それ以上喋るな。アグリアス、大丈夫か?」  実際三対一という状況でなければ負けていただろう、そう思える。  一番ダメージを受けたアグリアスは扉の前で震える片手で剣を構え、身体を柱で支えて何とか立っていられる状態だ。  左手で腹部を押さえ、そこからは血が止め処なく溢れている。  早急に治療をしなければ非常に危険なことは見てすぐに分かった。 「……ああ、何とか……すまないがっ、回復してもらえるか」 『分かっている』  マティウスとゴゴの声が重なる。戦う前の事を思い出し、笑いがこみ上げてきた。 「ぷ……くく、ぐっ、はは……あはははは!」 「身体に障る、少し落ち着け」  満身創痍でも、激痛が体中を走っても笑うのをやめる気にはならなかった。  それほどおかしくて、心地よかった。  ゴゴに抱えられ、ベッドへと寝かされたアグリアスはゴゴの物真似治療を受けながらずっと笑っていた。  マティウスはアリーナの装備を奪い、二人へと渡すと治療を始めた。  更なる来客にも気付いてはいたが、相手が誰であれ出来る限り回復する時間が欲しい事、  こちらに敵対の意思がなくとも今出て行くと誤解を招くだけであると判断し何も言わなかった。 「あ……あぁ……」  笑いの中に、微かに響いた声。  隣の、あの残骸のある部屋から聞こえた声。マティウスが気付いていた、更なる来客。 「おかぁ……さっ……! うあああぁぁぁぁあああああっ……!」  一人の少女――タバサが膝をついて泣いていた。  爆発音に驚いて走ってきてみれば、タバサとセージの二人はその手前の部屋で最悪の物を見つけた。  別れたばかりの仲間と、母の変わり果てた姿だった。  セージは怒りをこらえ切れず壁に拳を叩きつけた。 (こんなの……子供にゃ残酷過ぎるだろう、魔女さんよ……!)  そして問題はもう一つ。先程から笑い声の響いていた部屋。爆発音のした部屋。  廊下の所々を焼き焦がす鉄の破片、三人以上の声。  マーダーである可能性は非常に高いとセージは考える。  そうでなかったとしても、恐らくタバサはそうは思わないだろう。  実際セージ自身でさえ、マーダーじゃないと言われて信じられるかといえば疑わしい。 「腹は立つが、退いた方がいいのか? それとも……」 (まだ……っ、死ねない……アタシは……死なない!)  即死でもおかしくない傷を負ったにも関わらず、アリーナはまだ息をしていた。  いや、正しくは息を吹き返したというべきだが。  生への執着か、はたまた怨恨の賜物か。  装備は既に全て剥ぎ取られていたし、思考も遅くなってはいたがそれでも諦めてはいなかった。 (コイツら油断してる……いつなら殺せる? どうすれば殺せる? 絶対許さないんだから!)  静かに。か細い息を更に潜めるようにして、好機を待つ。 【マティウス (HP4/5程度) 所持品:ブラッドソード 男性用スーツ(タークスの制服) 皆伝の証  第一行動方針:ある程度アグリアスの回復をした後、隣の部屋の相手とコンタクトを取る  基本行動方針:アルティミシアを止める  最終行動方針:何故自分が蘇ったのかをアルティミシアに尋ねる  備考:非交戦的だが都合の悪い相手は殺す】 【ゴゴ  (HP2/3程度)所持品:ミラクルシューズ、ソードブレーカー、手榴弾、ミスリルボウ  第一行動方針:マティウスの物真似をする】 【アグリアス (HP1/4程度・右足重傷)所持品:クロスクレイモア、ライトブリンガー、ビームウィップ、ファイアビュート、雷の指輪  第一行動方針:回復に専念する  基本行動方針:マティウスに同行する 最終行動方針:魔女討伐に乗る】 【アリーナ2(分身) (HP 1桁)  所持品:E悪魔の尻尾  第一行動方針:目の前の三人を殺すor逃げ切り回復を図る  第二行動方針:出会う人の隙を突いて殺す、ただしアリーナは殺さない  最終行動方針:勝利する 】 【セージ 所持品:ハリセン ナイフ  第一行動方針:??? 基本行動方針:タバサの家族を探す】 【タバサ 所持品:ストロスの杖 キノコ図鑑 悟りの書 ナイフ   第一行動方針:???  第二行動方針:スミスの呪縛を解く 基本行動方針:同上】

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