405話

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*第405話:昼下がりの様子見 推測時刻:正午前後 南方より閃光、次いで爆音。 南へと続く小さな谷の向こうにあるのは確かカズスという村だったか。 今の大爆発は戦闘状態とかそういう次元ではない。 小隊規模の部隊でさえ一瞬で消し飛ばすような破壊、そういう爆発。 情報を整理。 カズスで戦闘の結果、自爆か暴発かともかく大爆発が発生。 翻って自分の位置はその村の北の入り口に当たる峡谷部を抑えている。 つまり、村から逃れる人間がここを通過する可能性は高い。 もう一つのルートが砂漠越えになる以上その確率は100%近いはず。 よって、しばらくの間この峡谷に身を潜めて様子を窺うこととする。 この状況で村へ向かうなど賢い選択ではないだろう。 推測時刻:爆発から程なく‐数分といったところか 村の方より忍者のような格好の男と片腕の無い女。 さすがに距離があるためか、向こうに気づかれることは無い。 しかし、この位置と時間の感じから爆発時に村の中にはいなかったと推測される。 どうであれ自分には関係ないことだ。 二人組みは北西、森の方へと向かった。 推測時刻:爆発よりやや間をおいて‐一時間くらいは経ったろう 再び村の方から、今度は6人組。 遠目でははっきりと判断はできないが、先頭を行くモンク風の金髪の男、 同じく金髪の子供、踊り子とも何か違う奇妙ないでたちの女、 どこかの酒場の主人のような男、白魔道士、賊のようないでたちの顔を隠した男。 変わったパーティではあるが、村での生き残りであろうか。 だが、不自然だ。だいたい怪我などを負っている様子がほとんど見られない。 というかあの規模の爆発を伴う戦闘で6人もの人間が無傷で生き残っていることがおかしい。 何があったというのだ? と、思考するうちに6人は北へと向かい、この場を離れた。 推測時刻:6人組通過の直後 北西方向に飛行物体。モンスターか? 先ほど6人組が消えた位置あたりへと舞い降りたようだ。 推測時刻:飛行物体目撃より少しして‐10分程だろう 先ほどの飛行物体の正体は空を飛ぶドラゴン、そしてそれに乗った竜騎士。 念のためさらに岩陰に低く身を伏せる。 空中からなど予想もしていなかった。どうやら見つからなかったようだが。 ドラゴンと竜騎士はそのまま南、村の方角へと向かった。 6人組と接触して自分で村の様子を確認しに行くのであろう。 推測時刻:日の傾きからして午後2時あたりか 北西方向より二人組みの男。 一人はまた違ったモンク風の筋骨隆々の男、もう一人は大剣を手にした剣士だろうか。 先ほど飛行チームが向かったカズス方面へとそのまま向かっていった。 村での生存者は難を逃れた二人組みとあの6人組だけであり、 村の周辺で爆発に反応し、村に向かうという判断を下したのはあの飛行チームだけらしい。 もちろん自分のように気づいたが向かわなかった者もいるだろう。 最後の二人は時間が経ちすぎて判断しかねる。 思うに要所での待ち伏せという作戦は効率が良いが、 狙う相手が来てくれなければ無意味だ。 爆発を餌にラムザがかかってくれれば良かったのだがどうもそうはいかないらしい。 この周辺にはいないのかもしれない。 周囲に人の気配の無いことを確認し、ウィーグラフは立ち上がる。 そして、当面の予定としてウル方面へと向かうことを決め、歩き出した。 所要時間は警戒しつつ、索敵しつつ3時間といったところ。 夕刻には村付近へたどり着くだろう。 【ウィーグラフ (MP消費)  所持品:暗闇の弓矢、プレデターエッジ、エリクサー×10、ブロードソード、レーザーウエポン、  首輪×2、研究メモ、フラタニティ、不思議なタンバリン、スコールのカードデッキ(コンプリート済み)、  黒マテリア、グリンガムの鞭、攻略本、ブラスターガン、毒針弾、神経弾   第一行動方針:ラムザを探す  第二行動方針:生き延びる、手段は選ばない  基本行動方針:ラムザとその仲間を殺す(ラムザが最優先)】 【現在地 カズス北の峡谷→ウル方面へ】

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