30話

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*第30話:トンベリのにっき こんにちは。トンベリです。 気が付いたら宝箱の外にいて、お友達二人がいなくなっていました。ちょっぴりさみしいです。 なにをすればいいのかわからないのでうろうろしていると、 はでなお姉さんに、大切なほうちょうとカンテラを壊されました。すごく悲しいです。 それから、お姉さんと『てあまと』さんにコロシアイなるものをしろと言われました。 コロシアイってなんでしょう。食べられるものですか? ステキなものですか? わからないので質問しようとしたら、『てあまと』さんが睨んできました。 こわかったので、質問するのをやめました。 宝箱の外は冷たい人がいっぱいです。早く帰りたいです。 しばらくぼんやりしていると、名前を呼ばれたので、扉から外に出て旅のナントカに入りました。 旅のナントカは青い光があふれていました。 中に入ると、みにょーんとしてびみょーんとしてとるるるるーとして、 いつのまにかアリアハンとかいう世界についていました。 大きな橋と、大きな水溜りが見えます。 旅のナントカはすごいです。アリアハンは広いです。 橋の方に行ってみると、人間の子供が二人いました。 片方は頭が金色で青いマントを着ています、片方は頭が銀色で、青い帽子をかぶっています。 でも顔は似ていません。どちらかというと、銀髪の方が性格が悪そうです。 「おい、お前。そこのお前、野良モンスターか?」 銀髪が言いました。ぼくはトンベリです。『のらもんすた』なんて名前じゃないです。 やっぱり、性格が悪いと思ったのは間違いではないようです。 「悪い魔物じゃないよね。大人しいし」 金髪が言いました。大人しいわけじゃないです。ほうちょうがないからどうにもできないです。 「なあ、マスターとかいないならさ、オレらと一緒にこないか?」 「一人でいると危ないよ。僕達と一緒にいようよ」 どうも、この子供たちは一緒に行く相手を探しているみたいです。 特に断る理由もないので、とりあえず了承しました。 「やったあ! これで君も友達だね。僕はレックス、よろしくね!」 「オレはテリーだ。よーく覚えてくれよ。マスターなんだからな」 金髪が『れくす』で、銀髪が『てり』というようです。 ともかく、友達が二人増えて、三人になりました。三人はさみしくないので嬉しいです。 【テリー(DQM) 所持品:不明 行動方針:わたぼうを探す】 【レックス 所持品:不明 行動方針:テリーについていきながら家族を探す】 【トンベリ 所持品:不明 行動方針:テリーとレックスについていく】 【現在位置:アリアハン北の橋の上】

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