291話

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*第291話:父二人 爆発音を聞きつけ、そこに向かったパパスとオルテガだったが。 駆けつけた時にはすでに戦闘は終わっており。 そこに残っていたのは、金髪の女性の死体と切り落とされたのであろう腕が一本。 死体を弔い、その後二人は東へ向かった。 幸か不幸か、誰にも会うことなく森を抜けた頃には、空は明らみ夜が明けていた。 そこに二度目となる大陸を揺らすような大きな揺れ。 そして放送が始まった。 二人は互いの息子の名が無かった事に安堵し。 また、大量の死者が出たことに嘆き憤怒した。 だが、パパスは知らない、知る由も無い。 その中には自分の孫の名も含まれていた事を。 「舞台を変えるなどと、まったくあの魔女は何をたくらんでいるのか…」 ぼやくオルテガを横に、パパスは地図を取り出し現在地と旅の扉の出現位置を確認する。 「ここからなら東部山脈がすぐ近くにありますな」 「しかし、あの山脈はなかなか広いうえ、越えるのにもなかなか時間がかかる  2時間しかない以上、急いだほうがいいかもしれませんな」 ウム、とパパスが頷き、二人は東部山脈に向かって歩き始めた。 土地勘のあるオルテガの案内で東部山脈に向かった二人は、拍子抜けするほどあっさり旅の扉までたどり着けた。 「どうしますか、パパス殿、まだ時間はあるようですがすぐにでも次の大陸に向かいますかな?」 「ふむ…そうですな…ここでギリギリまで待っていれば誰か来るかもしれません  ともすればどちらかの息子に出会えることも」 「しかし、このゲームに乗った人間が来る可能性もありますぞ」 「そのときは、私とオルテガ殿の二人でとめればいいだけの事でしょう」 「確かに、そのとおりでしたな」 そう言い二人は頷きあい、旅の扉近くで待機することにした 【オルテガ 所持品:ミスリルアクス 覆面&マント  第一行動方針:ギリギリまで誰か来るのを待つ 第二行動方針:アルスを探す  最終行動方針:ゲームの破壊】 【パパス 所持品:パパスの剣 ルビーの腕輪  第一行動方針:ギリギリまで誰か来るのを待つ 第二行動方針:仲間を探す  最終行動方針:ゲームの破壊】 【現在位置:東部山脈旅の扉前】

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