FFDQバトルロワイアル3rd資料編@wiki 47話


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第47話:すっぽかしコンビ


白いローブを纏い、悩みつつも歩く女性。光の戦士と呼ばれ、後に究極の白魔法について研究していた白魔道士、アルカートである。
男らしい名前であるのは、小さな時に捨てられた自分を拾ってくれた、今は亡き師に名づけられた名前だからだ。
自分の本名を知ったとしても、自分を捨てた親の名前なんか名乗りたくなかったからでもあるし、大切な師のくれた名前だからだ。
後に彼女は光の戦士として旅立つことになった。
「あの研究は…後少しで完成していたのに…」
等と、ぶつぶつ言っていたが、それよりも気になることがあった。
このゲームの中に、嘗ての仲間だったジオと、倒したはずのガーランドがいたこと。
自分ひとりでガーランドに立ち向かえば殺されるかも知れない、いや確実に殺される。そう考え、まずジオに会う事にした。
「さて…私の支給品はなんでしょう?…な、なんですか!これは!き、縫い包みじゃないですか!
 それと…白い玉と…ナイフ…ですか」
恥ずかしいと思いつつも、無いよりはマシと思い、その縫い包みを着て、片手にナイフを持ち、白い玉は縫い包みのポケットに入れておくことにした。
白い玉は黒い玉の対であり、全てを浄化する、説明書にはそう書いてあった。
「とりあえず、ジオさんを探して、その次にこの白い玉を研究…きゃっ!」
「ふごっ?!」
彼女は何かにつまずき、こけた。

「いたたた…!!あれ…あなたは?」
起き上がった彼女の目線の先にあったのは緑のフードの青年だった。
「いたたた…いやこんなところで昼寝なんてするもんじゃないな、うん。
 …ああ、そうだった、すみませんこんな所で寝てて」
蹴られたわき腹を抑えつつも、その腰に刀を差した青年はアルカートに向かって一礼した。
「い、いえ、此方も不注意でしたから…ところで貴方は?」
とアルカートは青年に問う。
「ああ、僕?僕は………うん、フィンだよ。何の変哲も無い奴さ」
よく自分で言えるな、と、内心思いアルカートはその青年から放たれる力のオーラから、実力者であることは分かった。
そして、無礼覚悟でこう聞いた。
「あ、あの、フィンさん?もし宜しければ私といっしょに行動していただけないでしょうか?
 なにせ力はありませんし…フィンさんの方が力は強いと思いますし…」
その後、しばらく続く沈黙………そして、フィンはこう言った。
「………ん?要するに護衛かい?
 …んーまぁキーファ達も探さないといけないし、僕はいいよ」
なんとも軽く、気の抜けた返事である。
フィンは返答にワンテンポ遅れるのだ、それゆえマリベルがいつもフィンと話す時はイライラしていたのだ。
「ぁ、有難うございます!私、アルカートって言います」
「………うん、改めて宜しくね」
そして、フィンはある石を取り出した。
「これ、僕にはどうもよく分からないんだけど…使い方、分かる?」
そうやって、その石をアルカートに差し出す。
「うーん、何か強烈な力の込められた石ですねぇ…ちょっと貸してください」
そうやってアルカートは魔石をまじまじと見始めた。
そんなやり取りをしている彼女達に、危険が迫っていた。
30メートルほど離れた場所に、ギルダーがいたからだ。

【アルカート(FF1白魔道士) 所持品:ナッツンスーツ グラディウス 白マテリア
 第一行動方針:強烈な力の込められた石を研究する  第二行動方針:ジオを探す
 第三行動方針:白い球体について研究する】
【フィン(DQ7主人公) 所持品:陸奥守 魔石ミドガルズオルム(召還不可)
 第一行動方針:アルカートの石の研究の結果を待つ  第二行動方針:アルカートを守りつつ、仲間を探す】
【現在位置:アリアハン北の橋からすこし東の平原】

【ギルダー 所持品:ライトブリンガー・雷の指輪・手榴弾×4・ミスリルボウ
 第一行動方針:アルカートとフィンを殺す 最終行動方針:生き残りサラの元へ帰る】
【現在位置:アリアハン北の橋からすこし東の平原】