504話

第504話:ギルガメッシュ・ナイト


ちくしょう。
フリオニールの奴、一体全体どこにいやがるんだ!
だいたい一人でこんな広い森探しきれるわけねーだろうが!
早く出て来いってんだ!
風も冷たいし、くそっ。足もいい加減痛くなってきやがったぜ…
おまけに、眩暈までしてきやがった。
これもそれも全部フリオニールのせいだ。せいだったらせいなんだ。
あのフラフラしてた銀髪野郎、恩義も人の情も知らないクソッタレの裏切り者。
襲撃を手伝ったはずの奴らも気になるが、それよりもあいつが先決だ。
あいつだけは絶対に倒さなきゃならねぇ! 我が友サリィとわるぼうのためにも!
なのに……さっきから何なんだ?
立ち止まってるわけにはいかないってのに、この調子の悪さは。
頭に血が行っていないのがわかるし、腹が焼け付きそうだ。
クラクラして、思考や集中力が散漫になっていく。
これは、まさか……


……モグモグムシャムシャ…ゴクゴクゴクン!
パクパクガツガツ、ハフッハフハムハム……


あー、生き返ったぁ!
何か忘れてるって思ってたんだよなー。メシだよメシ。
こんなに腹が減ってるとは思わなかった。最後に食ったのいつだ?
記憶にあるのが朝だから、12時間。
…アホか。そりゃ空くわ。
銃の試し撃ちや、持ち物確認したした時に喰っておきゃ良かったな。
まー、空腹を感じるのにも周期があるし、あの時は色々と考えたり何だったりしてたからなぁ。

モグモグ。あのガキには悪いことをしたような気もするが、ザック奪っといたのは正解だったな。
俺の食料だけじゃ、明日の飯抜きが決定だ。
ゴクゴク。……ぷはー。

それにしても、こんな不味いパン支給しなくてもいいのにな。
空腹というスパイスを持ってしても微妙だぜ。
それだけ不味い。恐ろしい話だ。
エクスデス城にいた頃だって、もうちっとマシなもん食ってた記憶があるのにな。
ああ、我が相棒エンキドゥと過ごしたエクスデス城での日々が微妙に懐かしいぜ。
あいつだけは無駄に良い奴だった。エクスデスや他の連中は威張りくさってた奴が多かったんだが。
そういや、中でも一番態度がでかかった――名前が思い出せん――奴も、この世界にいたな。
性格捻じ曲がった奴ではあったが、「リヴァイアサンに瞬殺された奴」で呼ばれてたのは哀れだったな。
しかも放送でもその呼び名ってのはどうだろう。
だいたいなんで『リヴァイアサン』で『瞬殺された』なんだ?
……魔女の野郎が考えることはわからん。
まあ、あんな奴はどうでもいいんだが。
今はフリオニールだ。銀髪でターバンの憎いあんちきしょう。
あいつを倒さなきゃ、サリィとわるぼう、フライヤに顔向けできないぜ。
腹も膨れた事だし、もう一度冷静に考えてみよう。
一人であいつを仕留めるにはどうすりゃいいかを。

そもそも、一口に森と言っても、俺だけで調べ尽くせるような広さじゃないのは身に染みた。
それに奴も状況に応じて場所を移動するはずだ。
一番有効な方法は、他人に色々聞き込んでみることだが……
話し掛けた相手が善人で、素直に教えてくれるとは限らない。
偽の情報で陥れられたり、背後から襲われたりしたら洒落にならねえよな。

やはりここは、もう少し範囲を絞り込んで自力で頑張るべきだろう。
常識的に考えれば、待ち伏せするなら人通りの多い場所だ。
ここらで拠点になりそうなのは、サスーンとかいう城と、北にあるらしい洞窟。
けれども、湖の向こうにある洞窟にわざわざ行く物好きもいないだろう。
対してサスーンは、城だ。
道具や衣服、食料に暖房。人が欲しがるような物は一通り置いてあるはず。
おまけに、サスーンへ行ったり、サスーンから他の場所へ移動する場合、限られたルートを通るしかない。
あいつはそこを狙うはずだ。多分。

そうと決まればいつまでも休んでいる場合ではない。
待っているがいい! すぐに見つけ出してその首討ち取ってやる!
そしてあの世でサリィ達にわび続けろ、フリオニールーーッ!


フリオニール、フリオニール、どこにいーるフリオニール……
………

……全然見つからんな。それにここはどこだ?
西に歩いてきたつもりだが、サスーン城らしきものはまだ見えん。
最初に東の方に行ってグルグル捜し歩いていたから……と言っても、現在位置がわからんことは変わらん。
つまり。俗に言うま・い・ご……

オ、オーケー、了承。落ち着け俺。
まずは地図と方位磁針で居場所を確かめて――

「つーかれたぁ! 足がイターイ、もう歩けナーイ!」
「黙って歩け」

!?
やべぇ……誰かこっちに来やがる。
遠くに見える銀髪――銀髪? まさか!

「ぼくはお前らと違ってデリケートにできてるんだ!
 ああ、靴に泥が……休ませてくれないならはたけ!」
「「……楽しいか?」」
「むきー! 被ってるのは髪型だけで十分なんだよこの銀髪ロンゲども!
 それともお前ら腹違いの双子ですか? ああ、きっとそうに違いない決定だ!」

残念、別人だった。
銀髪は銀髪だけど長い。二人とも。しかも片方は角付きで変な服を着ている。
しかし何なんだ? あの…ひい、ふう、みい…四人組は。

「人間風情と一緒にするな。
 これ以上戯言を弄するならば、その口永遠に閉ざしてくれるぞ」
「きゃーコワイコワーイ。こーんな奴と付き合ってたなんてロックも物好きだねぇ。
 ちょっと同情しちゃうかなー。するわけないけど」
「ファファファ、それ以前に腹が違ったら双子にならんぞ」
「ザンデも冗談に本気で応じるな。滑稽だ」
「どいつもこいつも小難しい言い回しばっかり、ぼくちんそういうのダイッキラーイなんだよねえ。
 素直に『ネタにマジレスカコワルイ!』って言えよな」
「ねたにまじれすかこわるい、これで満足か?
 満足したら早く歩け。私と…ピサロの用が済ませられなくなるからな」
「……」

……本当に何なんだ。
新手の漫才グループみたいにふざけちゃいるが、どいつもこいつも只者じゃない。
俺も武人の端くれ、相手の力量ぐらいは一目で測れるつもりだ。
奴らは格が違う。
一番弱い奴でも俺と同等。残りは下手すりゃエクスデスに並ぶと見た。
だが、そんな『悪の魔王三人と手下Aですが何か?』みたいな連中が
顔をつき合わせてやっていることは漫才だ。
まぁ、戦っていても困るんだが。
あんな連中の戦いに巻き込まれたら命がいくつ有っても足りないぜ。

……あ、こっち来る。ヤバイこっち来る。
こっち来んなこっち来んなこっち見んな。

おいそこ。人の気も知らずにヘタレとか言うな。
アレは明らかに物理的に勝てん相手で、四人もいるんだぞ。
それにあんな、モロ悪人な連中が、他人を見逃してくれると思うか?
フリオニールを倒す前に、自決か特攻のDead or Aliveなんて冗談じゃねえ。
どっちも最終的に死ぬじゃねぇか。
俺はフリオニールを倒すまで死ぬわけにはいかないんだ。
俺のそばに近寄るなああーーーッ、とか叫びたくなるのが人情ってもんだろ!

「……っと、いつまでもおしゃべりしてる場合じゃ~ないようですねえ」
「ほう。貴様ごときでも気付くか」

!!

「ファファファ……交戦の意思がないというならば姿を見せい。
 さもなければ、我々も相応の手段を取る」

―――ッ!!
やばい。完全に気付かれてやがる。
どうする? 先手必勝で斬りかかるか?
エンキドゥが言っていた本物のラグナロクや、サリィが鍛えたラグナロク。
あるいは魔女殺しの剣ガンブレード、伝説の王者の剣といった、次元の狭間で耳にした名刀達。
それらが得物なら、どうにか戦えたかもしれない。
だが、俺が持っているのはただの鋼の剣……本当に、こいつで行くしかないのか……?
ええいもうこうなりゃやぶれかぶれだぁッ――

「――隠れようというつもりはなかったのですがな。
 探しましたぞ、ケフカ殿」

――っとぉ!?

「えっ!? ア、……
 ココココ、コレはコレハ、パパスさんではないですか!
 旅の扉で別れて以来ですねえ、ご無事そうで何よりですよ」

なんという予想外の展開……
俺と反対の方向に、もう一人隠れてる奴がいたとは。
おまけにふざけて騒いでいた金髪が、出てきた壮年の男を見るなり、まともな態度を取り繕い始めた。
あの猫かぶりは間違いなく何か不味い事を隠そうとしている!

「……うむ。そちらこそ、元気を取り戻したようで何よりです。
 あの時の悲しみ様、私もオルテガ殿も少々気がかりになっておりましてな」
「アヒャ、ヒャヒャ、大丈夫ですよぉ。ほら、私は、このとおり道化師でもありますのでね。
 悲しんでいるより、笑ったり笑わせたりする方が性に合うんです、ハイ」
「なるほど、貴方はお強いのですな。
 それで……そちらの方々は一体?」

パパスと呼ばれた男は、鋭い視線を三人に注ぐ。
明らかに警戒しているようだ。……まあ、当然だわな。
どっからどう見ても善人じゃねえし。怪しいし。
厳つい親父に至ってはどっかで見たような笑い方してやがるし。

「我が名はザンデ。この二人はマティウスとピサロだ。
 故あって、魔道に長けた者を募っておる。
 ケフカには事情を説明した上で同行を頼み、承諾して貰った」
「故……とは、どのようなものですかな」
「この世界は魔女の掌にあると同然、容易く口には出来ん。
 今言えるのはそれだけよ。後は察するが良い」

回りくどいな。
魔女に聞かれてるとヤバイ事って意味なのか?
全員で魔女を倒そうとしてるとか、そういうことなのか?
うーん。
確かに、見た感じ、他人の命令聞くのを嫌いそうな連中ばっかりではあるが……

「………」
「ファファファ、やはり、そう簡単には信用できぬか」
「無礼を承知で申せば」
「…貴様が我々を信じようが信じまいがどうでもいい。
 そこの男を捜していたとは、どういうことだ?」

「ここに来る途中、ユフィという少女と行き会いましてな。
 ケフカ殿とラムザ殿、二人とはぐれたというので探しに参ったのです」
「ユフィ?」
「ああ……あの騒がしい小娘か。人の話を聞かん」
「ファファファ。なるほど、『悪のパーティ』に襲われかけたとでも聞いたか。
 そのような先入観を抱いておれば、容易く気を許せぬのが道理というものよな」
「『悪の総帥と参謀、それに部下の三人組』と聞き及びましたのでな」

総帥と参謀、ってのはその通りだな。
だが、部下って誰なんだ?
ローブを着てる方も、変な服来たツノ男も、どっちも参謀かそれ以上に見えるぞ?

「ザンデ総帥殿にピサロ参謀殿、ロックとやらが部下扱いか。
 中々に上手い表現だ」
「感心するな、マティウス」

ロ……ロックだって!?
あいつ、こいつらと一緒に居たのか……?
それにマティウスって、確かレオンハルトが言ってた悪の皇帝とかいう奴じゃ……

「で、当のユフィはどこにいるのだ」
「私の仲間と共に、カズスへ向かいました」
「フン。結局カインの元に舞い戻ったのか。
 幸せな小娘だ。命を奪われる前に過ちに気付けばよいがな」

カイン? カインだって?
どういうこった……命を奪われる?

「……話は変わりますが、一つ尋ねさせて頂きたい。
 貴君らはフリオニールという男をご存知ですかな?」

!! ――フリオニール!!

「フリオニール? これはまた懐かしい名だな。
 パンデモニウム……いや、最初の広間以来、とんと目にしていないが」
「そう言えば小娘が何か騒いでいたな。
 ロック達が助け、しばらく一緒にいたという以外、何も聞いておらんが」
「……何も?」
「ああー、そういえばユフィが言ってましたねえ!
 仲間が殺されて嘘を言われてどうとか!
 色々忙しかった所為で、説明するのをすっかり忘れていましたよ!」

……お前、わざと言わなかったんじゃねえのか?
他の連中はともかく、この金髪は怪しすぎるぞ。
こいつの言う事は鵜呑みにしない方がいいな。

「本当に忘れていたかどうかはさておき、多忙であったのは事実。
 フリオニールの行方を尋ねられても我々の知る所では無い」
「ふむ。その口ぶりと態度では、ユフィが推察したような策略というわけでは無いようですな」
「我々がフリオニールと手を組み、濡れ衣を着せているとでも?
 小娘らしい浅知恵だな。そんな謀略に掛ける時間より、人間どもを皆殺しにする方が速いわ」

嫌な意味で説得力あるなぁ、あの黒ローブ。

「もう少し表現を選んだらどうだ。
 つまらんことで要らぬ誤解を招きたくは無いぞ」
「そうですよぉ。それでなくたってそこにライブラ狂いがいるんだから」
「む。そういえばまだ唱えてなかったな」
「ライブラ?」
「分析の魔法だ。この男の習癖らしい。
 特にダメージや異常を与えるものではないが、確かに誤解は招き易いな」
「………」

うわ、本当にライブラ唱えてやがる。
……で、フリオニールはどうなったんだよ?

「まぁ、とにかく僕はこの人達と同行させてもらいますよ。
 ユフィにはカワイソーな話になりますけどねぇ。
 長い目で見れば、彼らに協力することが彼女の為になるとも思いますからねえ」
「うむ。この男、信用していい性質の人間ではない。
 ユフィという娘の性格を鑑みるに、彼女の身を案じるならば同行させるべきではないな」
「ななな、何言ってるんですかマティウス!
 冗談にしたって酷すぎますよ! お前だって信用できるかどうかわからないのに!」

…なんだかなぁ。
『悪の皇帝』が一番まともに見えるぞ。
それとも『悪の皇帝』自体がレオンハルトの嘘だってオチか?

「承服致した。ユフィには私から話す事にしましょう。
 ですがケフカ殿、ラムザ殿が居らぬようですが、そちらともはぐれられたのですか」
「……パパスといったか。事細かに説明すると長くなる。
 我々も急ぐ身、割ける時間はそこまで多くない。
 だが、あの男が言っていた通り、貴様は多少は信じるに足る人間らしい。
 故に、伝えるべき事は伝えておく」

黒ローブの男、ピサロが進み出た。
指を立てながら、感情の篭らない声で告げていく。

「一つ。ラムザはウィーグラフという男を追っていった。
 二つ。ヘンリーという男がウルにいる。貴様に会いたがっていた。
 負傷して村に留まっているが、命に別状は無い。夕刻前の話だがな。
 三つ。リュカという魔物使いが、娘と一緒にサスーン城内にいる。
 四つ。リュカの下僕である魔物が参加者を殺して歩いている。
 不確かな情報だが、リュカの指令で動いている可能性がある」

パパスの顔に動揺が走った。ヘンリー、リュカという奴が知人か何かなのだろう。
ヘンリーといえば、ロックがそんな名前を言っていた記憶がある。
だが、この調子だと、フリオニールの話題は出そうにないな……

「これ以上のことが知りたければ、ここから西に進め。
 山中にて怪我人どもが野営を張っている。ケフカ以外の名を出せば警戒を解くだろう。
 身内を案じるならば、直接サスーンに向かうという手もあるがな。
 確か、城に何人か残っているのだったな?」
「ああ。ピエールに殺されていなければ、セージという男がタバサ達親子と一緒に居るはずだ」

南西に怪我人のキャンプ……サスーンにセージ……か。
『タバサ達親子』ってのは、親のリュカに、娘のタバサってことなのか?
ピエールって奴が人を殺して回ってる魔物なんだろうな。
まぁ、そろそろ話も終わりそうだし、見つかる前にトンズラした方が良さそうだ。

「……感謝致します」

頭を下げる壮年の剣士。
その声を背後に、俺は抜け足差し足忍び足~~~で連中から離れたのだった。

――――。

……ふう。これぐらい離れれば大丈夫だろう。
さて、色々手に入った情報を整理し直すとするか。
誰を信じて誰を疑えばいいのかわからなくなりそうだ。
だが、こういう時こそ冷静にならねば。

まず、あの四人組だ。
おっかねーからあまり近寄りたくないが、殺し合いに乗っているわけではないらしい。
だが、真実を話していると思い込むのは危険だな……特に金髪は。
次に、マティウス。
世界征服を企んだ男って話だったが、あまりそう見えなかった。
レオンハルトが嘘をついたんだとすれば、フリオニールと共謀したのはレオンハルトか……?

カイン。
四人組が敵視していることは間違いない。
だが、奴もフライヤを失っているんだしなぁ……
あんな連中だし、そもそもカインもレオンハルトの話を聞いてたんだ。
勘違いで戦いを挑み、恨みを買ってしまったって考えるのが妥当だろうな。

ロック。
あの場にはいなかったはずだが、フリオニールを連れてきた張本人だ。
疑わしいっちゃ疑わしいが、敵と決めるだけの要素もない。
で、奴らと一緒にいたけど、今はいないってことは、どっかに置いてかれたってことで……
山中のキャンプ。
怪我人が集まってる。流れ的に、ロックもそこにいるんだろう。
場所が場所だし、フリオニールの被害者達が揃ってるかもしれん。
だが、怪我した奴らが纏まっているからと言って、信用できる連中だとは限らないよなぁ。

ユフィ。
フリオニールの被害者と見て間違いないだろう。
誰かと一緒に、カインに会う為にカズスに向かったらしい。
カインと一緒にカズスに向かっていたけれど、フリオニールに襲われて、はぐれたってことかもしれない。
パパス。
ユフィの頼みを聞いている。殺し合いに乗っている素振りもない。
ピサロが言っていた通り、多少は信用できる相手かもしれないが……

とりあえず、今のところ考えつく手は四つだ。
1:一人で、カズスへ行く道がある方面を重点的に探してみる。
2:カズスへ行き、ユフィかカインに会って話を聞く。
3:パパスを追いかけ、フリオニールの事を尋ねてみる。
4:イチかバチかキャンプとやらに行ってみる

……うーん。
やっぱり、どれも微妙なんだよなぁ。

4番は明らかにリスクが高いし、手掛かりがあるかどうかすら怪しい。
1番は…当てずっぽう過ぎるんだよな。
2番は時間が掛かる。即ちフリオニールに逃げられる可能性が上がる。
3番は、仮にパパスが殺し合いに乗っていなくとも、誤解を受けて戦闘になる可能性がある。
ユフィが考えたように、フリオニールが他人の噂を流して濡れ衣を着せているとしたら?
それがカインでなく、俺だったりしたら?
奴は卑劣な男だ。それぐらいの策謀は使っているかもしれない。
まあ、いざとなったら変化の杖で他人に化けるって手があるが……

ちくしょう。
フリオニール、一体貴様はどこに居やがるんだ!
貴様を倒す、いやその前に見つけ出すには……どうすりゃいいんだぁ~!!

【ギルガメッシュ(HP1/2程度・人間不信気味)
 所持品:厚底サンダル、種子島銃、銅の剣、デジタルカメラ、デジタルカメラ用予備電池×3 
 変化の杖、りゅうのうろこ
 第一行動方針:フリオニールを見つけ出す。それに当たり、どう動くべきか悩み中
 基本行動方針:フリオニールを倒す】
【現在位置:サスーン南東の森、山脈付近】

【パパス 所持品:パパスの剣 ルビーの腕輪
 第一行動方針:サスーン城かキャンプ地点のどちらかに向かい、リュカに纏わる事態を把握する
 第二行動方針:ラムザを探し(場合によっては諦める)、カズスでオルテガらと合流する
 第三行動方針:仲間を探す
 最終行動方針:ゲームの破壊】
【現在位置:サスーン南東の森、山脈付近→移動】

【マティウス(MP 1/3程度)
 所持品:E:男性用スーツ(タークスの制服) ソードブレイカー 鋼の剣 ビームウィップ
 第一行動方針:カナーンに向かい、ゴゴの仇(アリーナ2)を討つ
 基本行動方針:アルティミシアを止める
 最終行動方針:何故自分が蘇ったのかをアルティミシアに尋ねる
 備考:非好戦的だが都合の悪い相手は殺す】
【ザンデ(HP 4/5程度)
 所持品:シーカーソード、ウィークメーカー、再研究メモ、研究メモ2(盗聴注意+アリーナ2の首輪について)
 第一行動方針:マティウスの協力を取り付ける
 第二行動方針:カナーンへ向かいアリーナを探す。可能ならば首輪を奪う。
 基本行動方針:ウネや他の協力者を探し、ゲームを脱出する】
【ピサロ(MP1/3程度) 所持品:天の村雲 スプラッシャー 黒のローブ
 第一行動方針:ロザリーとイザを探す
 第二行動方針:カナーンでアリーナを探す。ザンデ・ケフカを監視しつつ同行】
【ケフカ(MP2/5程度)
 所持品:ソウルオブサマサ 魔晄銃 ブリッツボール 裁きの杖 魔法の法衣  アリーナ2の首輪
 第一行動方針:ザンデ達と同行
 第二行動方針:観察を続けながらザンデに取引を持ちかけるタイミングを待つ
 最終行動方針:ゲーム、参加者、主催者、全ての破壊】
【現在位置:サスーン南東の森、山脈付近→カナーンへ】

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最終更新:2008年01月31日 18:02
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