g-Doc Archive @Wiki devkitPPC - cygwin環境へのインストール
※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

なぜ、cygwin環境へのインストールをするのか?

devkitpro(arm,ppc,pspの3つ) は基本的にminSYSの使用を推奨して、公開しているバイナリもminSYSの使用に順応したビルドのものになっています。
Windows用のエディタで開発して、makeの為だけにコマンドプロンプト(cmd.com)を使う、というスタイルであればこれでもかまいません。
しかし、bashが使いたい人もいることと思います。
ここを読んでいる方はbash(やその他のシェル)のメリットを十分ご存知かと思います。
と、いうわけで、cygwin版のdevkitPPCのビルドから環境設定までのメモをここに残します。

buildscripts

devkitproチームもminSYSの使用を推奨しているのですが、LinuxやMacもサポートしないといけないということもあり、対話式のbuildscriptsを公開しています。
これを使えば、パッケージの収集(wgetを使用するため、gnuとnewlibのftpに繋げないとダメ)から、パッチあて、meke、インストールまで半自動で行ってくれます。
まずこれを拾ってきてください。

buildscriptsの実行

buildscriptsのアーカイブを拾ってきたら、cygwinの/user/tmpあたりに展開します。
アーカイブのティレクトリができるのでそこにおります。
.shファイルがあるのでそれを実行します。
対話式のシェルスクリプトなのでいくつかの設問に答えないといけません。
ここで気をつけないといけないのは、devkitproのルートディレクトリを決めないといけません。
当方は、/devkitproとしました(以下、DEVKITPRO)。/(ルート)は指定できません。
devkitproは、$(DEVKITPRO)/devkitproといったカタチで専用ディレクトリを作成してそこにインストールされます。
(ログぐらい貼りたいのですが、リビルドの機会が無いので割愛します。次の機会をお待ちください)

環境変数

インストールが終わると、
  • DEVKITPROを設定してくれ(export DEVKITPRO=/devkitpro)
  • DEVKITPPCを設定してくれ(export DEVKITPPC=/devkitpro/devkitppc)
とメッセージが表示されます。
この二つの環境変数をcygwinの起動プロセスのどこかで設定します。
~/.bashrc あたりで設定するのが無難だと思います。
また、インストールされたコンパイラ・リンカなどが$(DEVKITPPC)/binにあります。
ここへのパスも通してください。
# powerpc-gekko-gcc -v
として、バージョンが表示されればインストール完了です。
添付ファイル