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&bold(){技能なし値}(Default)とは、使用したい[[技能]]を習得していないときに、その技能に関連した行動を取ろうとしたときの判定の基準値となるもの。&bold(){技能なし値}は(もしその技能に技能なし値が存在すれば)、[[能力値]]や他の[[技能]]などで代用する。技能のほとんどには技能なし値が設定されている。
#contents
* 概要
ほとんどの技能なし値は
|[[難易度>習得難易度]]|技能なし値|h
|易|[[能力値]] - 4|
|並|[[能力値]] - 5|
|難|[[能力値]] - 6|
が一般的。
- 『[[ガープス・ベーシック【第4版】キャラクター]]』p.168による[[技能なし値]]の解説例。
|CENTER:技能|CENTER:<[[ブロードソード]]>|h
|CENTER:<ブロードソード>の技能なし値|CENTER:[[敏捷力]] - 5|
|CENTER:[[PC>プレイヤーキャラクター]]の敏捷力(例)|CENTER:11|
|CENTER:<ブロードソード>の技能なし値の実際の値|CENTER:11 - 5 = 6|
* "20"の法則
ある技能が特定の[[能力値]]を基準としている場合、その能力値が20を超えても、20とみなして技能なし値を計算する。これは、超人でもあらゆる行動をとれるようになるには技能の習得に[[CP]]を費やす必要があることを意味する。
* 誰が技能なし値を使えるか
ある技能を技能なし値で使用するにはその技能が一犯に知られている社会出身の[[キャラクター]]でなければ技能なし値で判定することはできない。ある技能を使うには、最低でもその技能の使い方をテレビで見た程度でも知っている人を想定している。原始時代の原始人が現代にタイムトラベルしても<[[運転/自動車]]>を&bold(){技能なし値}で使用することはできない。
* 他の技能レベルを基準として技能なし値
技能によっては[[能力値]]ではなくほかの技能の技能レベルを基準として技能なし値を計算するものがある。
- 『[[ガープス・ベーシック【第4版】キャラクター]]』p.168による他の技能の技能レベルを基準とする[[技能なし値]]の解説例。
|CENTER:技能|CENTER:<[[ブロードソード]]>|h
|CENTER:<ブロードソード>の技能なし値|CENTER:[[敏捷力]] - 5 ないし<[[ショートソード]]> - 2|
|CENTER:[[PC>プレイヤーキャラクター]]の<[[ショートソード]]>技能レベル|CENTER:<[[ショートソード]]-13>|
|CENTER:<ブロードソード>の技能なし値の実際の値|CENTER:13 - 2 = 11|
* 技能なし値を基準として他の技能をその技能の技能なし値で使うことはできない
- 『[[ガープス・ベーシック【第4版】キャラクター]]』p.168による『「技能なし値」をもとにした「技能なし値」』の解説例。
|CENTER:<A技能>の技能なし値|CENTER:<B技能> - 5|h
|CENTER:<B技能>の技能なし値|CENTER:[[知力]] - 5|
|CENTER:<A技能>の技能なし値|CENTER:&bold(){[[知力]] - 10 にはならない}&br()<B技能>を習得しない限り<A技能>を使うことができない|
* 関連項目
- [[技能]](Skill)
-- [[技能一覧]]
-- [[テクニック]](Technique)
--- [[テクニック一覧]]
-- [[習得難易度]](Difficulty)
-- [[専門化]](Specialty)
--- [[自発的専門化]](Optional Specialty)
&meta_description(このページにはGURPS(ガープス)の用語「技能なし値」(Default)について説明を載せています。)
&meta_keywords(技能なし値,Default,技能,Skill,用語,ガープス,GURPS,TRPG)
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&bold(){技能なし値}(Default)とは、使用したい[[技能]]を習得していないときに、その技能に関連した行動を取ろうとしたときの判定の基準値となるもの。&bold(){技能なし値}は(もしその技能に技能なし値が存在すれば)、[[能力値]]や他の[[技能]]などで代用する。技能のほとんどには技能なし値が設定されている。
#contents
* 概要
ほとんどの技能なし値は
|[[難易度>習得難易度]]|技能なし値|h
|易|[[能力値]] - 4|
|並|[[能力値]] - 5|
|難|[[能力値]] - 6|
が一般的。
- 『[[ガープス・ベーシック【第4版】キャラクター]]』p.168による[[技能なし値]]の解説例。
|CENTER:技能|CENTER:<[[ブロードソード]]>|h
|CENTER:<ブロードソード>の技能なし値|CENTER:[[敏捷力]] - 5|
|CENTER:[[PC>プレイヤーキャラクター]]の敏捷力(例)|CENTER:11|
|CENTER:<ブロードソード>の技能なし値の実際の値|CENTER:11 - 5 = 6|
* "20"の法則
ある技能が特定の[[能力値]]を基準としている場合、その能力値が20を超えても、20とみなして技能なし値を計算する。これは、超人でもあらゆる行動をとれるようになるには技能の習得に[[CP]]を費やす必要があることを意味する。
* 誰が技能なし値を使えるか
ある技能を技能なし値で使用するにはその技能が一犯に知られている社会出身の[[キャラクター]]でなければ技能なし値で判定することはできない。ある技能を使うには、最低でもその技能の使い方をテレビで見た程度でも知っている人を想定している。原始時代の原始人が現代にタイムトラベルしても<[[運転/自動車]]>を&bold(){技能なし値}で使用することはできない。
* 他の技能レベルを基準として技能なし値
技能によっては[[能力値]]ではなくほかの技能の技能レベルを基準として技能なし値を計算するものがある。
- 『[[ガープス・ベーシック【第4版】キャラクター]]』p.168による他の技能の技能レベルを基準とする[[技能なし値]]の解説例。
|CENTER:技能|CENTER:<[[ブロードソード]]>|h
|CENTER:<ブロードソード>の技能なし値|CENTER:[[敏捷力]] - 5 ないし<[[ショートソード]]> - 2|
|CENTER:[[PC>プレイヤーキャラクター]]の<[[ショートソード]]>技能レベル|CENTER:<[[ショートソード]]-13>|
|CENTER:<ブロードソード>の技能なし値の実際の値|CENTER:13 - 2 = 11|
* 技能なし値を基準として他の技能をその技能の技能なし値で使うことはできない
- 『[[ガープス・ベーシック【第4版】キャラクター]]』p.168による『「技能なし値」をもとにした「技能なし値」』の解説例。
|CENTER:<A技能>の技能なし値|CENTER:<B技能> - 5|h
|CENTER:<B技能>の技能なし値|CENTER:[[知力]] - 5|
|CENTER:<A技能>の技能なし値|CENTER:&bold(){[[知力]] - 10 にはならない}&br()<B技能>を習得しない限り<A技能>を使うことができない|
* 関連項目
- [[技能]](Skill)
-- [[技能一覧]]
-- [[テクニック]](Technique)
--- [[テクニック一覧]]
-- [[習得難易度]](Difficulty)
-- [[専門化]](Specialty)
--- [[自発的専門化]](Optional Specialty)
&meta_description(このページにはGURPS(ガープス)の用語「技能なし値」(Default)について説明を載せています。)
&meta_keywords(技能なし値,Default,技能,Skill,用語,ガープス,GURPS,TRPG)