サイズ修正(Size, Size modifier,
SM, さいずしゅうせい)は
肉体的特徴のひとつ。利点と欠点が相殺されるため
CPの消費と獲得はない。人や物の長さ、幅、高さのうち一番大きな数字を評価したもの。
命中判定や
視覚判定の修正に影響を与える。
目次
概要
- 大きな生物はサイズ修正がプラス、小さな生物はサイズ修正がマイナスになる。
- ほとんどの人間、ヒューマノイド、人間サイズのロボットなど、人間と同じとみなせるものはサイズ修正(SM)が0。
- 人間以外の種族には種族テンプレートにサイズ修正(SM)が含まれる。このとき種族の平均とは異なるサイズ修正をとることができる。
- ふつうの人間よりも大きい、小さい生物をつくるときはその一番大きな寸法(身長、体長、直径など)を測ってサイズ修正表を見てサイズ修正(SM)を求める。
- 表で数値の間になった場合は大きい方の数値をとる。
- 立方体、球形、スライム状の生物の場合はこれに+2する。
- 直方体など大半の自動車の場合は+1する。
サイズ修正にかかわる肉体的特徴
サイズ修正表
日本語版に載っているサイズ修正表は
Game Metricに基づいた数値と単位を使用している。
日本語版で
キャラクターを作成するときにこの表を参考にして作ったものを原書で使う、あるいはその逆のことを行うときは、inchとfeetの単位を使ったサイズデータに注意する必要がある。
この数値データは、
Metric Conversionsの
Game Metricに従って1yard(ヤード) = 1mとして計算している。
ただし、1yard(ヤード) = 1mの代わりに1fts. (フィート) = 30cm、1inch(インチ) = 2.5cmとして計算しても、以下のように若干数値データに違いが出る。
原書のサイズ修正表のうちダブルプライムがついた1.8"は1.8inch(1.8インチ)を意味し、これを
Game Metricに従ってcm(センチメートル)に変換すると以下のようになり、1yard(ヤード) = 1mとした結果と異なりズレが生じる。
またシングルプライムがついた2'は2feet(2フィート)を意味し、これを
Game Metricに従ってcm(センチメートル)に変換しても同様に異なる結果としてズレが現れる。
最も長い辺 |
原書表記 |
サイズ修正 |
0.05m |
0.05yard(1.8") |
-10 |
0.07m |
0.07yard(2.5") |
-9 |
0.1m |
0.1yard(3.5") |
-8 |
0.15m |
0.15yard(5") |
-7 |
0.2m |
0.2yard(7") |
-6 |
0.3m |
0.3yard(10") |
-5 |
0.5m |
0.5yard(18") |
-4 |
0.7m |
0.7yard(2') |
-3 |
1m |
1yard(3') |
-2 |
1.5m |
1.5yards(4.5') |
-1 |
2m |
2yards(6') |
0 |
3m |
3yards(9') |
+1 |
5m |
5yards(15') |
+2 |
7m |
7yards(21') |
+3 |
10m |
10yards(30') |
+4 |
15m |
15yards(45') |
+5 |
20m |
20yards(60') |
+6 |
30m |
30yards(90') |
+7 |
50m |
50yards(150') |
+8 |
70m |
70yards(210') |
+9 |
100m |
100yards(300') |
+10 |
150m |
150yards(450') |
+11 |
サイズ修正の影響を受けるもの
サイズ修正に影響をあたえるもの
関連項目
解説ページ
外部リンク
最終更新:2012年01月26日 04:06