GURPS日本語版の誤訳と悪訳と訳語不統一

GURPS日本語版には様々な誤訳・悪訳・訳語不統一が無数といってもいいほど存在します。
日本語版に翻訳したグループSNEの方々の努力は認めるも、訳としては不完全なもの、あまりにも酷いものが目立ちます。

ここに日本語版の誤訳・悪訳・訳語不統一を集めてみましょう。
各書籍のエラッタも参考にしてみてください。

GURPS第4版

ガープス・ベーシック【第4版】キャラクターとキャンペーン


原書での名称 日本語版での訳 出典 別の訳語案 備考
Accessibility 状況限定」「条件限定 p.108, p.109 アクセシビリティ条件限定 訳語不統一。原書Charactersの110ページの説明文には、「Accessibility limitations fall into two broad categories: those that limit the targets your ability can affect and those that limit the situations in which it works.」[大意:Accessibilityは大きく二つに分類できる。一つは能力を使用可能な「対象」を制限するもの、もう一つは使用可能な「状況」を制限するものである。]とあるので、「状況」だけを限定するという語感のある(上記の説明文と矛盾する)「状況限定」という訳語よりも、むしろ「条件限定」という訳語のほうが説明文と矛盾しないと考えられる。どちらが適切でわからないときは直接「アクセシビリティ」とカタカナ表記する選択肢もある。
Airplane 航空機 p.197 固定翼機 Airplaneの訳語不統一または微妙な訳。原文:other Airplane specialties.
Airplaneは通常、「固定翼機」(fixed-wing aircraft)全般を指す。日本語の「航空機」(Aircract)は回転翼機[Rotorcraft](ヘリコプター、オートジャイロ)、飛行船、グライダーなどを含めたものを広義のものを指す。日本語の「飛行機」の定義はこれら2つの定義よりも狭義で、推進装置を備えた固定翼機に限定される。よって、グライダーや低G人力飛行機も含む「航空機」か(これに加えてさらに言葉の厳密さにこだわるなら、気圏航空機、オートジャイロ、反重力機器、LTA,超航空機を除く)「 固定翼機 」が妥当と考えられる。<操縦>技能の専門化オートジャイロと超軽量飛行機の技能なし値に使われている。
an appealing member of the sex you find attractive あなたが魅力的だと思う性別の相手 p.130 あなたが魅力的だと思う性別に属する魅力的な相手 日本語版では「好色」の効果が及ぶ対象はあなたが魅力的だと思う性別の相手となっているが、この言い回しは「だから「好色」な男は赤ちゃんでも婆さんでも相手が女性であれば常に口説け。そうしないのは悪いロールプレイだ。」と読まれがちなので、これまた誤訳か誤訳に限りなく近い悪訳と思われる。原文は an appealing member of the sex you find attractive で、これは「あなたが魅力的だと思う性別のメンバーのうち魅力的である者」を意味する。2007年9月更新 。
Armor Divisor 徹甲除数 p.102, 110-111 原書p.B104, 110 装甲除数 説明内容と原文から「徹甲除数」よりも「装甲除数」という訳が適切。1より小さいArmor Divisorによって敵の防護点を増やしてしまうこともあり、「徹甲」は必ずしも適切ではない。
Blunt Trauma 鈍器外傷 鈍的外傷 鈍的外傷は医学用語として昔から使われている。そもそもこの症状は常に鈍器が原因とは限らない。
buy off 「買い戻す」 p.27 "buy off" (買い取り)する、買収する、買取る、バイオフする、清算する、償却する、返済する、追い出す 買い戻すの英訳はbuy backであり、明らかに誤訳。buy offの原義は「厄介者に金を渡して出て行ってもらう」であり、文脈に応じて「買収する」「厄介払いする」「金で追い払う」「金で除隊させる」などと様々に訳される。buy backが売ったものを買い戻すという意味であり、buy offは「買い戻す」ではなく、不利な特徴という厄介者にCPを渡して出て行ってもらうという意味。不利な特徴を追い出すことを表すので、「買収する」から連想したと思われる「買い取る」は不適切。
Carousing <社交> p.187, 原書P.B183 <飲み会><大酒盛り>〈酒宴〉 Carousingの意味は大騒ぎ、carouseの意味は大酒盛り。社交の英訳はconversation, social intercourse. 決して社交界や社交パーティに関わるようなハイソサエティ(上流社会)向けな技能に限定されない。親睦会や懇親会、パーティなどで人付き合いしてよい反応を得るための技能であり、日本語の「社交」の意味としては適切な要素を含んでいるが、社交界やソサエティレベルのものとは限らない。
cinematic マンガ、マンガ的 シネマティック 元の意味は「リアルなキャンペーンに対して映画的なキャンペーン」というニュアンスで使われるが、日本語に訳すときだけ映画を漫画に置き換えるのは不自然であり、日本人を馬鹿にしたような、あまりにも度が過ぎた意訳である。日本でも非現実的な表現をしたり非現実的な提案をすると「マンガの読み過ぎ」などと言うことがあるが、「映画の観過ぎ」と言うこともある。「映画的」「シネマティック」と訳したほうが違和感がない。
Compulsive Behavior 強迫観念 p.125-127, 原書P.B128-129 強迫行為 脅迫観念と強迫行為はまったく別の症状で、前者は、頭に不快感が浮かぶだけのものであり、実害は少なく不利な特徴の解説内容とは異なる症状。後者は前者の不快感を振り払うために実際に行動に移す症状のこと。参考→強迫性障害 (Wikipedia)
Effective Skill of Contact 情報屋の"実質の"技能レベル p.60 情報屋の"実質的な"技能レベル effective を「実際に」、 connections を情報屋、 actual を「表面の」と訳している。「情報屋」の解説で使われている。
Elastic Skin 伸縮自在の皮膚 p.62, 原書p.B51 「変幻自在の皮膚」「伸縮自在」「変幻自在」「変幻自在の外観 elastic skinをスペースアルク英辞郎で調べると「ゴム状皮膚」と翻訳される。skinの訳のひとつは「皮膚」だが、「外観」も含まれ、乗り物やロボットなどの無生物にこの特徴を適用すると、「皮膚」という訳はあまりにも不適切になる。解説によると、ゴム状とは限らない、かつ伸縮するだけとは限らない、皮膚とは限らないので「変幻自在」「変幻自在の外観」とするのが適切ではないだろうか。
Fast-Draws <準備> p.189, 原書P.B194-195 <早抜き> 武器を準備する技能ではなく、剣を鞘から素早く引き抜いたりホルスターから銃を素早く引き抜く技能である。
Follow-Up 追加ダメージ p.104 フォローアップ」「追加効果」「追加発動 特殊効果」の追加もできるように、ダメージだけを与えるとは限らないので「追加ダメージ」は悪訳。増強の1つ。
forked stick 熊手状の棒 p.244 二又の棒 訳語不統一と悪訳。forked stickとはダウジングに用いられるようなYの字の形状をした棒のことです。『ガープス・魔法大全』p.111にこの棒を扱う魔術師の絵が掲載されています。この訳語不統一・悪訳は『ガープス・魔法大全』でも大量に見つかります。
G-Experience 重力適応 p.58, p.286 重力対応力訓練 「重力適応」と「重力対応力訓練」の説明が逆になっている。
hitch a ride 相乗り p.56 便乗 次元跳躍者」の解説で使われている用語。誤訳または訳語不統一。
his actual skill level "表面の"技能レベル p.60 「情報屋」が "実際に" 習得している 技能レベル effective を「実際に」、 connections を情報屋、 actual を「表面の」と訳している。「情報屋」の解説で使われている。
Improved G-Tolerance 重力対応力訓練 p.58, p.286 重力適応 「重力適応」と「重力対応力訓練」の説明が逆になっている。
increment p.136, 333 増加分、増分 重力適応」「重力変化に弱い」など主に重力に関する解説で使われている悪訳。微分積分学で使われているincrementを想定して差と意訳してしまったと推測される。実際にはincrement (増加分)だけでなくdecrement (減少分)も含めたものを差と翻訳すべきである。このケースでは重力が増加した場合によるペナルティを想定しているものが多く、重量が減少することによるペナルティを想定しているとは限らない。重力が減少しても重力の増加に比べて対してペナルティにならないため。重力の減少(decrement)については「重力が0.1G減少した」の代わりに「重力が-0.1G増加した」という表現が使えるためG-incrementのことを無理に重力差などと意訳する必要はない。
Irresistible attack 回避不能な攻撃 p.B99-100, 原書p.B103 防御不能な攻撃、防護不能な攻撃、抵抗不能な攻撃 増強宇宙パワー」の種類のひとつ。「防護不能な攻撃」が望ましい。名称の "Irresistible" はDamage Resistance=防護点が無効というニュアンスである。実際には能動防御によって回避できる(能動防御を不能にする増強はPowersで新設されている)し、「特殊効果」のように抵抗可能な攻撃手段であれば抵抗もできる(抵抗判定を不可能にする増強は、デザイナー意図により存在しない)。
Light Anti-Armor Weapon 小型対戦車兵器、軽対戦車兵器 p.188, p.271 LAW、軽対戦車兵器 p.188では「小型対戦車兵器」という名で専門化させることになっているが、p271の装備リストでは <銃器/軽対戦車兵器> という名が用いられている。迷ったときは略記の<銃器/LAW>を使うとよい。今後どちらの訳語が用いられるのかは不明。両者が同じものを指すということに留意が必要。
Light Machine Gun ライトマシンガン、軽機関銃 p.188, p.271 LMG、ライトマシンガン p.188では「軽機関銃」という名で専門化させることになっているが、p271の装備リストでは <銃器/ライトマシンガン> という名が用いられている。迷ったときは略記の<銃器/LMG>を使うとよい。今後どちらの訳語が用いられるのかは不明。両者が同じものを指すということに留意が必要。
Limited Use 使用回数限定 p.56 回数制限 限定回数制限」の訳語不統一。「次元跳躍者」の解説で使われている。
Machinist 機械工 p.211 修理工 MechanicとMachinistは別の技能である。MechanicはGURPS第3版から引き続き存在する技能で、第3版では <機械工> と、第4版では <メカニック/TL> と訳されている。MachinistはGURPS第4版で新設された技能で、<修理工/TL> と訳されている。
maximum width 最大直径 p.100 最大幅 増強「円錐状」の解説。「攻撃の最大射程における円錐の最大幅をメートル単位で決定する。円錐状のコストは +50% + 最大幅1メートルごとに10%」(メートル法に置き換えるルールに基づいて、yardをメートルに置き換えています)。maximum range が最大射程で、 maximum width は最大直径ではなく 最大幅 。『キャンペーン』「範囲・拡散攻撃」(p.B391)の解説でもmaximum widthを最大幅と訳している。そもそも円錐の直径を実際に計算するのは三角関数などを使いかなり面倒なので、ここで最大直径はありえない。
muscle-powered 人力筋力 p.58, p.152, p.197, p.258, p.260-261, p.264-265, p.276, p.309 人力、人力の 武器の達人」の解説の箇所だけmuscle-poweredを筋力と訳している(muscle-powered weapon:筋力武器)。他は車椅子(muscle-powered wheelchair)を除き、すべて "人力" または "人力の" で訳している。
muscle-powered wheelchair 車椅子 p.152 人力車椅子 「歩行障害」の項で使われている。wheelchair (車椅子)をわざわざ "muscle-powered" (人力)で修飾したのにそれを隠している。車椅子を人力車椅子と訳さなかった理由は、車椅子の意味には電動車椅子など、人力でない車椅子を含めないと判断してのことだろう。しかし、電動車椅子などの人力以外の車椅子は例外という意味でわざわざmuscle-poweredをつけたのだから、そこはしっかり訳すべきである。その理由は、歩行障害」のPCが人力車椅子を使うと移動力が体力の4分の1になってしまうからだ。電動車椅子など人力によらない車椅子の場合は、まず移動力はPCの体力に依存しない。だからわざわざ"muscle-powered" で修飾している。
parallel world 異世界 p.56 パラレルワールド、平行世界 悪訳・訳語不統一。「次元跳躍者」の解説で使われている。
penalty,
penalties
修正 p.136, 333他 ペナルティ、不利な修正 重力に関する解説の訳でこのような訳語不統一や悪訳が見つかる。penaltyをただ修正と訳すということは、マイナス修正だけでなくプラス修正を含むという誤解を与え、各種判定などで良い結果も得られるだろうという解釈もできてしまう。単に修正といえばmodifierのことを指し、ペナルティ以外にもプラス要素になる可能性があるものを指す。
Precognition プレコグ p.313 未来予知 プレコグは参照先ページの内容から超能力ESPの能力として扱うこともできる有利な特徴「未来予知」(Precognition) の悪訳、珍訳と推測される。なぜこの項目だけが索引に載ったかは不明。小説・映画で有名な「マイノリティ・リポート」に出てくる予知能力者の通称のようだが…。「未来予知」は付録の有利な特徴一覧に載っている。
Protection Factor 防護除数 P.414 保護係数 Protection Factorのprotectionは保護を意味する。防護とも訳せなくはないが防護はニュアンスとしてsecurityに近い。factorは因数、係数であり、除数以外も含む。除数は英語でdivisorを意味し、factorに含まれる乗数を含まない。Protection Factorの解説から宇宙線等も考慮すると除数とは限らないことがわかる。よって防護除数は誤訳、悪訳とわかる。適切な訳は保護係数といえる。
Psychic Healing 超能力治療 p.73 サイキック・ヒーリング サイキック・ヒーリング」の訳語不統一。「治療できる」の特別限定で使われている。
Reprogrammable 「再プログラム可能」 p.38 プログラム書き換え可能 プログラム書き換え可能」の訳語不統一。「操り人形」の項で見つかる。
round up 端数繰り上げ 端数切り上げ 物理数学用語。一般でも「切り上げ」と訳す。
serendipity 都合のいい偶然 p.75 セレンディピティ Serendipityの訳セレンディピティは普通に日本語として存在する。Serendipityとは、英辞郎によると「別のものを探しているときに、偶然に素晴らしい幸運に巡り合ったり、素晴らしいものを発見したりすることのできる、その人の持つ才能」である。一見すると、偶然が左右する日本語のセレンディピティとプレイヤーが宣言することで発生するGURPSの Serendipity とは意味が一致しないように見えるが、メタな視点で見たときは、プレイヤーゲームマスターに宣言するので「偶然によるもの」ではないが、ゲーム内でプレイヤーが動かしているプレイヤーキャラクターは「偶然によるもの」と解釈できるので、日本語のセレンディピティにあてはまる。
Split Personality 統合失調症 p.145 解離性同一性障害」「多重人格 統合失調症」は全く別の病気で、Split Personalityの訳語としては完全な誤り。「解離性同一性障害」は、精神医学上のある種の病名 (dissociative identity disorder) をあてた訳語で、「統合失調症」よりは正しい訳であるが、この特徴は病気によるものとは限らないので、特徴の効果に即した「多重人格」がより適切な訳であるとの指摘もある。GURPS第3版文庫版では「精神分裂」(これは「統合失調症」と全く同じ誤訳である)、完訳版では「多重人格」と訳されていた。
"strap-on" aircraft "個人携行"の飛行機 p.197 "船体取付け用の"航空機 原文:Any "strap-on" aircraft.
strap-on の日本語訳(スペースアルクの英辞郎から引用)
【名】外部取付け式補助エンジン
【形】ストラップ[ひも]で取り付けられている、 船体取付け用の。
これは<操縦/TL>技能の専門化「飛行パック」の解説例。<操縦/TL>技能の別の専門化の低G人力飛行機では "strap-on" を「携行型」と訳している。
Stubbornness 高慢 p.130, P.B157 頑固 高慢はpride, plaace, swank, swollenness, boastfulness, swankiness, swankness, stuck-upness, be big with pride, bumptious, overproud, stuck-upという意味であって決して stubbornnessではない。 stubbornnessを辞書で調べると頑固であり、特徴の解説としても決して他人を見下すことがなく、自分の思い通りにしたいだけに過ぎず、「頑固」のほうが訳として適切。
superhuman 超人(コミックのスーパーヒーローなど) p.13、原文はp.B12 Super (コミックの超人など) 原文 P.B12 : Exotic. An alien, angel, robot, “super” (a comic-book superhuman ), superhumanをスーパーヒーローと訳してしまうのはいかがなものか。
Tech-Level 文明レベル Tech-Level、テックレベル、TL 文明はCivilizationを意味する。TLは文明や時代に対してのみ付けるレベルではなくより狭い地域や技能やアイテムなどにもつけられるものである。3版のTLの説明では「ある文明の、技術における最も高い到達点」(a general description of a culture's highest achievement in technology)だった。TLという概念の主はTechnology=技術であって、Culture=文明ではない。4版では「ある社会集団の、技術における最も高い到達点」( general rating of a society's highest achievement in technology)に変更され、Culture(文明)という言葉が登場しなくなった。
Telesend 「遠隔送信」「転送」 p.64 現状では「転送」に統一。あるいは、「念話」と意訳するか、「テレセンド」とカタカナ表記 精神の絆」の説明で使われている訳語不統一。Telesendは「遠隔通信」(Telecommunication)のひとつ。「遠隔送信」は「遠隔通信」と混同しやすく紛らわしい。そもそも、原文のtelesendの "tele" は、ここでは「テレパシーに関する」といったニュアンスである。telesendという合成語で「思念を送る」という意味合いとなり、語感としては「念話」に近い。「遠隔送信」や「転送」と訳すのは誤訳に近い悪訳である。「テレセンド」とカタカナ化も考慮に入れるといいだろう。
Thaumatology <魔法理論>、<魔法学> p.93, p.215 <魔法学> 今後どちらの訳語が用いられるのかは不明。両者が同じものを指すということに留意が必要。この用語は、サプリメントGURPS Thaumatologyと同じ名称になっている。
the Contact's connections 情報屋自身の情報屋 p.60 情報屋が持っているコネ effective を「実際に」、 connections を情報屋、 actual を「表面の」と訳している。「情報屋」の解説で使われている。
Urban Survival <都市生活> P.205, 原書P.B228 <都市生存術><路上生活> 人口過密な都市に限らず廃墟でも生き抜くための技能であり、都市で野宿などができる技能であるため都市生活は不適切な訳。
Vibration Sense 震動感覚 p.62, p.287 振動感覚 「 振動 」は「振り子・ガラスの振動」、「振動数」、「電磁波・音波の振動」のように一般・数学・物理の分野で使われる。それに対し「震動」は「火山・大地の震動」のように自然現象・地震に限定した用語である。この特徴の説明から、「 震動 」よりも「 振動 」が適切。
Visualization 視覚化暗示 p.55 視覚化」「可視化」「見える化」「ビジュアライゼーション」「ビジュアリゼーション 「暗示」は余計な意訳。Visualizationは、イメージトレーニング等で使われているものである。ビジュアライゼーションという言葉は日本語でもコンピュータグラフィックス分野以外でも使われている。可視化、見える化は近頃普及している言葉。
Weather Sense <天気占い>、<天気予報> p.179, p.202 <天候予測> Weather Senseの訳語不統一と悪訳。天気占いはweather senseではなくてweather lore。
wounding multiplier 負傷補正、致傷補正 負傷係数、負傷倍率、負傷乗数 「致傷」はGURPS第3版でdamageの日本語訳として使われていたもの。一般的には修正がmodifier、補正がadjustmentかcorrect
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最終更新:2012年02月04日 03:03