GURPSではキャラクターの
年齢(Age)は
GMが認める限り、
種族の寿命の範囲内であればどのような年齢を選択しても構わない。
人間という
種族の冒険者の場合、「若者」から「老人」の間で、18~70歳の年齢層が一般的。フィクションでは英雄的な若者や90歳の抜け目ない古残兵もいる。
子供
リアリズムに基づいた
人間の子供の能力値は以下のとおり。
年齢など |
体力 |
敏捷力 |
知力 |
生命力 |
サイズ修正(SM) |
幼児 |
大人の30% |
大人の40% |
大人の50% |
通常は年齢に影響されない |
-3 |
5歳児 |
大人の60% |
大人の70% |
大人の70% |
-2 |
10歳児 |
大人の80% |
大人の90% |
大人の90% |
-1 |
15歳 |
成人の能力を発揮 |
0 |
上記の年齢の間に位置する年齢については、この表を修正して使う。
生命力は通常年齢に影響されないが、幼い子供は生命力が-1程度されるかもしれない。
サイズ修正には
CPは無関係である。
人間以外の
種族にも上記のルールを用いる。ただしその種族が36歳で成人するのであれは、上記の値を倍にする。
多くの社会の子供が持つ特徴
上記のとおり、2つの
社会的不利な特徴はふつうは
社会的有利な特徴「
後援者」によって相殺される。
子供が成長すると、能力値が上昇して成人の値へ近づき、「
後援者」の登場頻度は少なくなり(最終的になくなる)、財産も増えて社会的弱者ではなくなる。この変更には普通にCPを必要とする。
老人
ゲーム中に老化する種族が歳をとると、能力値の低下を回避するために生命力判定を行わなければならなくなる。
この生命力判定は、
種族の老化開始年齢で決まる。
老化しても有能な老人はフィクションにも現実にも存在する。
高齢のキャラクターを作るには、老化前のキャラクターの能力値を決定し、以下の表を見て年齢に合わせて能力値を低下させる。
種族が人間の ;ときの老化開始年齢 |
体力 |
敏捷力 |
生命力 |
知力 |
50歳以降 |
変化なし |
70歳以降 |
10%低下 |
変化なし |
90歳以降 |
20%低下 |
10%低下 |
関連項目
解説ページ
外部リンク
最終更新:2012年01月27日 06:50