上海蟹(大闸蟹) - ぐるるん上海

上海蟹(大闸蟹)

10月から上海では上海蟹こと大闸蟹の季節の到来。(旬は10月のメス、11月のオス)上海蟹で有名な、江蘇省の陽澄湖まで行ってきました！陽澄湖産の上海蟹は「青背肚白金爪黄毛」と言われる特徴を持っています。本場は安く、活きがよく、美味いです！一般的に中華料理を食べた後に、蒸し蟹をほお張るようで、意外と上海蟹三昧のメニュー構成は少なめ。(もちろん予約をすれば、蟹三昧コースも可能。)蟹三昧コースが可能な店を探しだし、味わう事ができました！４つの料理がそれぞれ50元、蟹がオスメス一組で80元。合計で360元を値引きしてもらい330元。一つの料理に2匹の蟹を使って料理しているそうです。

アクセス：上海駅～江蘇省昆山市まで約40分程度(列車代：乗車する列車によって値段は多少異なりますが片道15元程度)昆山駅を降りて左手にあるバス乗り場から、117路のバスに乗車(4元)。揺られる事20分程度で巴城に到着(降りた場所には、バス停が無かったです。)、そこから更に徒歩で約15分程度です。(終点が交易市场なのでそこまで行けば歩かなくて済むかも？)市場へ向かう間にも、沢山の上海蟹レストランがあります。帰りは乗り合いオートバイ？に揺られてバス停まで移動しました。一人2元。地域住民は1元。やられました。

蟹を食べる順序
①蟹を買って帰った後に、蟹の活きを確認。もし蟹が死んでいたら、どんな事があっても食べる事は出来ません。
②水できれいに洗った後に、蟹を縄でくくり、蒸し鍋は沸騰させ、かごの上に上海蟹を腹の方を下向きにして置く。
③150ｇの蟹は強火で8分、200ｇの蟹は10分、250ｇ以上の蟹は15分蒸す。
④蒸し鍋の中で、シソの葉を入れ一緒に煮ると、生臭ささと取り除く事が出来る同じ効果がビールと水の1：1を煮ることで獲られる。
⑤生姜のスライスと鎮江の香ばしい酢に、少しだけ黒砂糖をプラスすると、香りの良い調味料が出来ます。
⑥上海蟹が蒸し上がったら熱いうちに食す。
⑦調味料をつけて、先に蟹の足、後に蟹のミソをじっくりと味わう。一緒に混ぜて食べるのも美味いです。
⑧蟹を酒の肴に紹興酒を一緒に飲むと更によい。
⑨蟹の頬、胃、腸、心は食用することができない。
⑩食後はキクの花茶で手を洗うと生臭さを取り除く事が出来る。

店　　　名：胖子蟹庄
住　　　所：江苏省昆山市巴城镇临湖路大闸蟹第二交易市场

昆山駅を背に向けて左手にバス乗り場があります。

漁船の中には沢山の蟹がお客が来るのを待っています。

爪が鋭いので触る場合は注意が必要。

ブロックと比べてもらうと分かりますが大きいく、かなり活きがよいです。警戒心も強いです。

蟹肉と蟹肉ミソと豆腐和え(蟹粉豆腐)

蟹肉入り肉団子の蟹あんかけ(蟹粉狮子头)

蟹肉と蟹肉ミソと白菜和え(蟹粉白菜)

蟹チャーハン(蟹炒饭)

メインの茹で蟹サイズは中です。(请蒸大闸蟹)

メスは蟹の爪の毛が少なめで、オスは大めです。仲良く並んでます。(前からメス２匹、オス２匹)

ここのお店に(胖子蟹庄)お邪魔しました。

地元住民の足。オートバイ？お客を７、８人も乗せます。これに乗って、最寄のバス停まで移動しました。

これも地元住民の足。オート三輪。オヤジの笑顔がステキです。