恥子6

「恥子6」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

恥子6」(2008/02/18 (月) 20:08:22) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

恥子 第六章 リビドーⅡ 昼間の出来事が蘇る。 私を拒絶した彼。 「お前らって女とマトモに会話できんの?(^-^)」 悔しい。憎い。腹立たしい。 どうして私は― 「ちんこにカビ生えてるぞ童貞クン(^0^)」 ―マトモに恋も出来ないのか。 「僕ちんはギャルとセクロスしまくりだが(^-^;)」 見た目ってそんなに大事? 「任豚は豚みたいなツラを整形すればいいのに(^0^)」 ああわかってる。それはとても大事な事なんだよね? 「やっぱ人間顔が全てでしょ(^-^;)」 ―――だけど 「おちんちんたってきた(^0^)」 性欲を、持て余す。 満たされてないからなのか、それとも私がそういう人間なのか、 セックスに対する感心は人一倍強いと思う。 あの時、「お兄ちゃん」に犯さされたショッキングな出来事も 今では私の“オカズ”だ。   ・・ 私のココはもう誰にも触れられる事もないんだろうな。 そっと手をやる。濡れていた。 ―ナイテイルノ? くちゃくちゃと淫靡な音を立てる。 感動の無い自慰。 気づけば、頬も濡れていた。 私はココロもカラダもナイテイタ 普通に恋して、普通に愛し合って、普通に重なり合う。 そんな「普通」は私にはとても難しい事なのだ。 生まれの不公平を呪えばいいのか。 誰にでも与えられるささやかな幸福が無い私。 (聡子よりもっと下の奴がいるじゃん(^-^;)) (ほら見てみろよゲハのクズ連中を(^0^)) (こいつら煽って楽しもうぜ(^-^)v) うるさい、あんたは出てくるな! (なんだよ聡子、お前は僕ちんだろう?僕ちんはお前だ(^0^)) 違う、あんたはただの「恥Wii」だ! (恥Wiiと聡子、どっちが本当のお前なんだろうな?(^-^)) (楽しいだろう?煽って釣って馬鹿にして・・・なあ?(^0^)) 私はそんなんじゃない!私はもっと・・・ (もっと・・・なんだ?ほら、お前は恥Wiiになる自分が楽しい(^0^)) (いや、なったんじゃない、還ったんだ(^-^)) (お前がいるべき魂の器に(^0^)) 私は・・・私は・・・ 「生き恥ウゼえマジで死ねよ・・・お前こそ童貞だろ?」 (ほら、お客さんだぜ、ガツンと煽りカマシちまえ(^-^)) ワタシ・・・ハ・・・ 「君マンコ見た事あるの?ないよね(^0^) まあ幼女強姦とかはやめといたほうがいいよ任豚くん」 (よくできました!パチパチパチ(^0^)」 ・・・・・・・ 私・・・こんなんでいいのかなあ?お兄ちゃん・・・ お兄ちゃんは今どこにいるの・・・?逢いたいよ・・・ 明け方のか弱い朝の光が差し込んだ部屋で 私は声を殺して、また、泣いた。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: