コテの価値は


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!!NEW!! ザッピング お兄やん編  『コテの価値は』

「やめろ!千手観音!!」
俺はまさに鞭を振り下ろそうとするその手をつかんだ。
「お~っとw誰かとおもえばA助じゃね~かぁ」
千手は動じることなくもう一本の手の鞭でGKを激しく叩いた。
2本の鞭を自在に操る様から、こいつが千手観音と呼ばれていた事を思い出した。

 千手が俺の耳元に顔を近づける。
「糞箱は楽しいかいA助さんよぉ~?」
「あれは我がPS3のいいライバルになりうるゲームマシンだ。敵といえど見習うべき所も多いぞ」
千手の顔が一瞬で紅潮した。
「うるせえよ優等GK気取りのおぼっちゃんが!!」
「それと千手、私の許可なしに下位GKをコテハンに昇級させるな、二度とだ!」

「G様と中だしクンニ君のことか~?いい名前だろ、それにお前よりも忠誠心ってものがあるぜぇ。」
私は硬直したように固く握っていた千住の手を思い出したように離した。
心臓のエモーションエンジンが少し熱を帯びている。
「それになぁA助。お前だって最近岡山でコソコソ何やってんだぁ?あの『恥Wii』ってやつ正規のGKじゃない、お前の子飼いだろうがぁ!?あ?」

 私は急所を疲れたように言葉を失った。
『恥Wii』。 奴はたしかにわが社の人間ではない。2chを監視するわが社の特殊情報局は奴をPS3の性能に熱狂する一般人と結論付けた。
『恥Wii』は愛すべき同胞であると。
しかし、俺はずっと違和感を覚えていた。『恥Wii』には何か別の目的があるのではないか・・・?
繰り返しの任天堂攻撃のスレ立てと共に行われる俺個人への賛美、擁護・・・。
時間が静止したような光景のなか、あたりの何万という無名GKが無表情で俺を見つめていた。
彼らの前に置かれたPCのモニターの1台に、もう一つ顔が映る。ああ・・・こいつだけ笑っている・・・。

                    (^0^)


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