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$COV - (2005/08/18 (木) 08:34:28) のソース

*$COV

:使用方法|$COV [COMPRESS] [MATRIX=R] [PRINT=E]

:使用例|$COV COMPRESS

''解説''

 パラメータの推定誤差を求める.固定効果 THETA,個体間変動分散 OMEGA,個体内変動分散 SIGMA の標準誤差 (SE),分散共分散行列,相関行列が計算され,出力される.
 $COV COMPRESS と COMPRESS オプションをつけると,出力形式が若干コンパクトになる.
 デフォルトでは($COV とのみ指定したときは)NONMEM はいわゆるロバスト分散(サンドイッチ分散)を計算する.モデル分散を求めたい時は MATRIX=R オプションをつける.
 PRINT=E オプションをつけると固有値も出力される.固有値は,条件数(最大固有値と最小固有値の比)の算出に使える.
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