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-コントロールファイル中では,例えば,
CL=THETA(1)*(CCR/80)**THETA(3)*EXP(ETA(1))
V =THETA(2)*(WGT/60)**THETA(4)*EXP(ETA(2))
等の共変量モデルを記述していたとしても,NONMEM の出力ファイルには THETA(1),THETA(2),... とのみ出力されるだけである.すなわち,THETA(1),THETA(2) がいずれも CL を予測するモデルにあらわれる変数であるという情報は出力ファイルには一切見られない.
-そのため,コントロールファイルと出力ファイルとの対応関係を忘れてしまうと,その出力は全く意味をなさなくなってしまう.
-そこで,NMFE5.BAT を一部修正して,出力ファイルの先頭にコントロールファイルが自動的にコピーされてくるようにする.
-手順は次のとおりである.
--NMFE5.BAT をメモ帳で開く.(決して,ダブルクリックしない)
--下のほう(50 行目付近)に次のような記述がある.
nonmem.exe
copy output %2
del output
--このうちの,'copy output %2' を 'copy %1+output %2' と修正する.
nonmem.exe
copy %1+output %2
del output
-これで,出力ファイルの先頭に,コントロールファイルが自動的にコピーされてくるようになる.
-注意! 出力を見ていて,コントロールファイルに誤りをみつける.→ コントロールファイルを修正して NONMEM 再実行,としたつもりが,実は編集したのは出力ファイルの先頭についているコントロールファイル部分であった,というミスをときに犯す.要注意である.
-コントロールファイル中では,例えば,
CL=THETA(1)*(CCR/80)**THETA(3)*EXP(ETA(1))
V =THETA(2)*(WGT/60)**THETA(4)*EXP(ETA(2))
等の共変量モデルを記述していたとしても,NONMEM の出力ファイルには THETA(1),THETA(2),... とのみ出力されるだけである.すなわち,THETA(1),THETA(2) がいずれも CL を予測するモデルにあらわれる変数であるという情報は出力ファイルには一切見られない.
-そのため,コントロールファイルと出力ファイルとの対応関係を忘れてしまうと,その出力は全く意味をなさなくなってしまう.
-そこで,NMFE5.BAT を一部修正して,出力ファイルの先頭にコントロールファイルが自動的にコピーされてくるようにする.
-手順は次のとおりである.
--NMFE5.BAT をメモ帳で開く.(決して,ダブルクリックしない)
--下のほう(50 行目付近)に次のような記述がある.
nonmem.exe
copy output %2
del output
-(手順の続き)
--このうちの,'copy output %2' を 'copy %1+output %2' と修正する.
nonmem.exe
copy %1+output %2
del output
-これで,出力ファイルの先頭に,コントロールファイルが自動的にコピーされてくるようになる.
-注意! 出力を見ていて,コントロールファイルに誤りをみつける.→ コントロールファイルを修正して NONMEM 再実行,としたつもりが,実は編集したのは出力ファイルの先頭についているコントロールファイル部分であった,というミスをときに犯す.要注意である.
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