曲紹介
- VOICEROID2で残しておきたかったので。
- Haniwa氏の39作目。
歌詞
結局アンプリファーのノブを目一杯捻っては、こんな悪態を始めてしまう。
私たちはあの汚い部屋の結末を忘れたわけではないでしょうに、
それでも緑色の薬物を混ぜ続けるのであります。
やがて出来上がる人形が大失敗だったとして、
何を後悔することがあるでしょうか?
なにせその廊下には空殻ばかりが転がっているのですから。
精々好きなことを続けましょう!
見えている。
あの空が遠くなってしばらく経つ。
環境を笑い合った友人は、未だ私のことを思い出してくれるだろうか。
毎日は今日も変わっていく。
それが恐ろしく幸福に過ぎることを祈っている。
吹く風は頬を切るようで、
私は、ついに言いそびれたお終いの言葉のことを考えていた。
次のチャイムが鳴る。
我々は教室を出なければならない。
私のことを誰も気にかけないように、
あなたのことなんて誰も気にしていないのです。
そう考えれば少しは気が楽になるだろうと思います。
私たちは延々一人で歩き続けて、
隣の走者がついに力尽きて行くのを笑いながら指刺すことを命の過ごし方としているだけの人生です。
あの暗がりを見てください。
やがて天井を破れないことを発見する顔です。
私は。
それが焼き付いて離れません。
「空の隅に太陽が落ちて、紫になる。
烏のような制服で、
コンクリートに群れた自転車は、
青の匂いがするようで。
少年少女の不適切な笑い声は、
空を一層赤くして――
風の揺れる音を誘うのです。
明日のことを微塵も考えず、
今日が永遠続く錯覚をして、
それでも、短くなる蝋燭を見て、
少年少女は。
どうしようもなくて、
笑い合うのです。
ただ。笑い合うのです。
空はどうしようもなく紫で、
私は、
お別れの言葉のことを考えていた。」
らーららーららーららーららーららーららーららー。
らーららーららーららーららーららーららーららー。
らーららーららーららーららーららーららーららー。
らーららーららーららーららーららーららーららー。
らーららーららーららーららーららーららーららー。
らーららーららーららーららーららーららーららー。
らーららーららーららーららーららーららーららー。
らーららーららーららーららーららーららーららー。
「静かに鬱る雨なら止めよ」と、
冴えない鳩に餌をやる老人。
朽ちた者には水を与えましょう。
明日には私も同じ話さ。
みんな傷付き倒れていくけど、
楽しい話はいつまでできる?
私は此処でずっと待っていよう。
貴方が私を置いて行くまで!
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最終更新:2023年12月12日 19:15