曲紹介
歌詞
ひとりふたりと 学舎を
縁の友は去りゆく
故郷の陽と香りを
その身に抱きしめ
黒い海が蒼をさす
雪解けの息吹、訪れ
山の白が五合をきれば
人の別れに染まる里の小道よ
ああ 始まろう
「共に歩いたみちのりは」
「また来るその日に結び会う」
振り向かず翔けゆけ
遥かな高野に白く
桜の花が咲く頃
幼き日のあたたかさに
別ち往く夢
空が茜に染まる頃
二番の汽笛が鳴り響く
旅立つさだめは祝いのさだめ
つたう涙が 港の土をひたす
里を離るる 青き日の
とわを奏でて つむぐ唱
ああ いざ別れの時
「共に歩いたみちのりは」
「いつか来るその日に結び会う」
ああ一人 翔けゆけ
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最終更新:2023年10月16日 11:12