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作詞:はちる
作曲:カザキト
編曲:カザキト
唄:鏡音リン

曲紹介

曲名:『ハイドランジア
  • 六月六日。梅雨の季節です。
    一年前に生まれた音が写真PVと一緒にできあがりました。(作者コメントより)
  • カザキト氏とはちる氏のユニット「eitwinds」の二作目。

歌詞

作者ブログより転載)

錆びたブランコ 緩んだ靴ひも
淀んだ夢に飛ぶ 黒い鳥を見ていた

ラララ 染み込んでくるラプソディ

呼吸を止めて 目を見開いた
足場が崩れていく そんな
気がしていた

叫び出したいほど
こぼれ落ちそうな歌を抱いて
この虹の袂まで
あたしの足は駆け抜けていくから

軋む革靴 湿ったグラウンド
漂う夢に飛ぶ 白い鳥を見ていた

ラララ 溶け込んでゆくハーモニー

思考を止めて 身を任せたんだ
ただ流されていく そんな
自分が嫌い

声にならないほど
つまらない調和を抱きしめてる
灰色の空の下
あたしの足は張り付けられたまま

消えない足跡 消えてく雨雲 
目映い夢の中 つがいの鳥が羽ばたいた

まだ見えるかな 嗚呼
あの頃の…

手を伸ばして もがいてみたんだ
傘を さしてくれたその手と
ここに眠っていた あの日の
ハイドランジア

やっと見つけたんだ
飛んでゆく鳥を見つめながら
あの虹の袂まで
ラララ 届いていくラプソディ        
声にならないほど
溢れ出す歌を胸に抱いて
手を繋いで歩いてく
あの日の虹も輝いているから

きっと

ここには透明な空だけ

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最終更新:2024年03月04日 21:56