歌詞
なんとなく 覚えてるよ
君と初めて出会ったとき
あれは確かおととしの
9月の終わりだった
誰もいないはずの砂浜で
水平線 じっと見つめてた
頬をつたう一筋は
流し終えた過去の夢
涙目に見つめられた夕日
背中向けて沈むだけ
不満げに腰を下ろした君
唇とがらせた
季節はずれの mermaid
長い髪なびかせ
甘い恋の歌 口ずさんでいた
膝を抱えた mermaid
あれから大人になった君が
ここにいる
突然 顔をあげて
僕の方に 振り返った
一瞬の戸惑いのあと
君はすぐに ほほ笑んでくれた
僕はただ 何も言えず
君の笑顔 受け止めるだけ
夕凪とオレンジの光
目の前で交差してた
不思議さ 止まってたはずの
恋の歯車が急に
音をたてて回りだした
いつまでも いつまでも
季節はずれの mermaid
潮風に抱かれて
遠い恋の歌 口ずさんでいた
少しはにかむ mermaid
次の夏に行ってみないかい
あの海へ
“出会いなど あてにならないさ”
そう信じてたあの頃
“恋なんて 急なスコールね”
君の言葉がすべてさ
季節はずれの mermaid
長い髪なびかせ
甘い恋の歌 口ずさんでいた
膝を抱えた mermaid
あれから大人になった君が
ここにいる
季節はずれの mermaid
潮風に抱かれて
遠い恋の歌 口ずさんでいた
少しはにかむ mermaid
次の夏に行ってみないかい
あの海へ
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最終更新:2023年12月12日 11:08