ヨタカノホシ

よたかのほし【登録タグ:2010年 イメソラP 初音ミク

作詞:イメソラP
作曲:イメソラP
編曲:イメソラP
唄:初音ミク

曲紹介

―きっと戻れば受け入れてくれる。でも戻れない―

  • イメソラPの11作目。
  • 宮沢賢治の名作をタイトル名に借りたケルトな曲です。旅人の背中と自然描写に注力しました。(作者コメ転載)
  • 動画は とりっちょ氏 が手掛ける。

歌詞

低く流れる雲
青い草原の上
短い夏の忘れ物
影絵に残していった

赤い衣纏い
天の山へ続く
早過ぎる秋の通り道
麦の穂を揺らして

握りしめた掌に
古い傷痕を隠して
壊れかけの羅針盤で
冬が来る前に行こう

吹き荒れる風を翼で受け止めて
飛び立てるか?
降り注ぐ雨を見上げて
儚き願いを刻む

色褪せない思い出は
青い空の向こう
何も持って行けないから
ずっとずっとずっと…

細く流れ落ちる
白い雪解け水
かすかな春を潤して
静かに煌めいている

遠い記憶に在る
キミは止まったまま
果てしない道を見渡して
また進み始める

そっと閉じた瞼に
乾かぬ涙を隠して
傷だらけの羽根を抱え
夜が明ける前に行こう

舞い上がる風を翼で受け止めて
越えられるか?
荒れ狂う雪に抗い
儚き生命を燃やす

忘れかけたぬくもりは
青い空の向こう
何も持って行けないから
強く強く強く…

星になったヨダカは見た
青白く輝く川
カシオペヤの光
キミが零した涙…

夜空に輝く星や月のように
時を超えて
愛しキミの眠り顔を
優しく照らし続けたい

後どれくらい行けばたどり着くのだろう?
問いかけても
巻き上がる砂に消されて
答えは返って来ない

歩んできた道のりは
私がいた証
何も置いて行けないから
もっともっともっと…
ずっとずっとずっと…

コメント

  • もう -- 澪月 夕夜 (2011-05-14 20:50:54)
  • もう、歌詞も音程もだいたい覚えました。とてもいい歌だと思います。 -- 澪月 夕夜 (2011-05-14 20:52:33)
  • 何故のびない!?最初の方メッチャいーじゃん! -- 名無しさん (2011-11-29 18:42:05)
  • もっと評価されてほしい・・・こうゆう民族調も、いいと思うけどなぁ。 -- 名無しさん (2011-11-29 18:43:14)
  • 「星になったヨダカは見た」のところが神秘的なんだけれども歌詞がめっちゃかわいそう・・・ -- 名無しさん (2011-12-08 18:47:25)
  • 長いけどそれを感じさせないくらい良い曲 -- 名無しさん (2011-12-08 20:26:47)
  • 泣けます。この曲きいて、元の話をきちんとよも、と思いました。 -- 浚龍 (2012-02-18 20:58:25)
名前:
コメント:
+ タグ編集
  • タグ:
  • 初音ミク
  • イメソラP
  • 2010年

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年12月12日 00:03