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かちょうふうげつ【登録タグ:2010年 NexTone管理曲 か ナタP 巡音ルカ 曲】

作詞：ナタP
作曲：ナタP
編曲：ナタP
唄：巡音ルカ

曲紹介

• アルバム『BEAUTIFUL DREAMER』からのシングルカット。

歌詞

春を濡らす時雨の音色が絶えたとき
そのわずか一瞬に蛹は蝶になる
燃ゆる夏に蝉の声が満ちゆけば
地下に埋もれた骸さえ夢を見る

願いも約束も　砂丘の陽炎
そっとなぞった　朧げで艶やかな輪郭

花のように散りゆく身ならば
鳥のような自由さえも　と
あそべ　あそべ　勝ちや負けやに
どうせ儚き夢物語

風の随に抱き抱かれて
月が照らしたこの情念
くるえ　くるえ　肉も晒して
賽の河原の数え歌

くるりくるり回る空
ゆらりゆらり変わる雲
いつかいつかと阿呆が言う
刹那刹那にすべてあり
美しものだけがただ真理

秋を焦がす枯葉の色が薫るとき
ただすべて一切の記憶は過去になる
氷る冬に息絶えた虫たちと
やがて静かに舞い降りる雪光

憂いも喜びも　ひとひらの幻想
そっと奏でる　不確かなかりそめの旋律

月のように欠けたる身ならば
風に抱かれ空にも浮かぶ　と
うたえ　うたえ　天に地獄に
いつか儚き夢物語

鳥に生まらばあてどもあれど
花と咲きたりこのいのち
この世　あの世　夢幻うたかた
賽の河原の一輪花

はらりはらり惑う雪
ひらりひらり泳ぐ蝶
まだかまだかと阿呆が舞う
既に既に我は見たり
麗しものだけがただ真理

花のように散りゆく身ならば
鳥のような自由さえも　と
あそべ　あそべ　勝ちや負けやに
どうせ儚き夢物語

風の随に抱き抱かれて
月が照らしたこの情念
くるえ　くるえ　肉も晒して
賽の河原の数え歌

くるりくるり回る空
ゆらりゆらり変わる雲
いつかいつかと阿呆が言う
刹那刹那にすべてあり
美しものだけがただ真理

コメント

• 凄くこの曲好きです！格好いいし、私はこの曲好みです！ -- 桜欄 (2011-01-28 22:33:25)
• 華麗でいて清浄、恐ろしさと儚さがルカの舌足らずな高音と相まった耽美の極致。 -- Luxy (2011-06-27 01:54:43)