曲紹介
歌詞
私は動けない身背負うものはないと
崩れた体のまま人は呟いた
痛みさえも失えば何も怖くはない
だけど声を嗄らして泣き続けている
震える姿で
遠くに感じる祈りにも耳を傾けない
永久の誓いを交わした人にも身を委ねない
星に届かないなら何故手を伸ばそうとする
そして人は戦い続け過ちを犯す
零れる言葉だけは誰もが分からない
目を逸らすことにさえ躊躇うのならば
なぜ夢を追うの
眠れる時を過ごしてもやすらげない世界
いつの日か崩れ去ると誰もが感じている
それでもこの苦しみに耐え忍び生きている
その姿は輝き続ける星よりも美しい
抱え切れないぬくもりにずっと触れていたい
涙を流したはずの自分にも気付かない
終わらない幸せを人はどこまでも願う
そして最期を恐れることさえ忘れている
叶わない想いに手を伸ばし続けることは
届くことはない星に触れようとする姿
もう誰も来ないなら空から見つめ続けよう
生まれる前のように消えてゆく者のように
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最終更新:2023年12月11日 21:22