殲紅華火

せんこうはなび【登録タグ:2010年 MEIKO 奈都魅P

作詞:Tinkerbell
作曲:奈都魅P
編曲:奈都魅P
唄:MEIKO

曲紹介

  • これはいいMEIKO無双。

歌詞

配布された歌詞より転載)

響き渡る雷鳴 天の涙に委ね
刮目も出来ず 立ち尽くした
崩される理性に 独り慄(おのの)き抱き 
颯爽(さっそう)と出来ず 待ち続ける

しとやかに摩(す)れる風が 抗(あらが)う様に
嗚呼 縺(もつ)れ絡み合わせて 雄々しく切り裂く旋風(つむじかぜ)に
生まれ変わる

七色誇る夜露の如く 張り詰めた器の中 
希望紡(つむ)ぐ想い離さず ただ仰ぐ空に
紛(まが)いを熔かす炎(ほむら)の如く 吐き捨てた言の葉達が 
一筋の光零し 華開く牡丹

静寂なる黎明(れいめい) 綾取(あやど)る未来浮かべ 
軋轢(あつれき)遺さず 狩り続けた
狂わせる次元に 命を冒(おか)しあい 
残光仄(ざんこうほの)めき 散らす松葉

しなやかに揺れる柳 ざわめく様に 
嗚呼 解(ほつ)れ離れた風 妖しく振り撒く乱れ髪に 
霞んだ明日

絡(から)みまとわる蜷局(とぐろ)の如く 抱き絞める強さはまだ
志操(しそう)緩(ゆる)む事に逆らう ただ望むままに
我が身を絆(ほだ)す刹那の如く 巻きついた柵(しがらみ)達が 
悲愴(ひそう)に呼び合い此処(ここ)に 数多(あまた)散らす菊


木々誘(いざな)う清明(せいめい) 玉響(たまゆら)に咲き乱れ 
濫觴(らんしょう)となりて 溢れかえる
映される美麗(びれい)は 水に彩り舞い 
万象(ばんしょう)となりて 咲き続ける

哀しみ癒す汀(みぎわ)の如く 湧き出(い)ずる泡沫(うたかた)達は 
未曾有(みぞう)映す想い開(はだ)かり 彼方(かなた)萌ゆ永久(とわ)に
余韻を暈(ぼ)かすしじまの如く 吹き抜けるさざめき達は 
生命(いのち)のほとぼり求め 踊りだす蛍

玉の華咲く牡丹の如く 胸に想い塞ぎ込み 
血潮燃やし撃ち破るのは 煌めき松葉
闇夜に翔けてく稲光(いなびかり)に 狩れ枝垂(しだれ)る殲(ほろ)びの柳 
静かに菊は散り逝く 殲紅華火(せんこうはなび)

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最終更新:2023年12月12日 10:51