アンドロ~&ロ~

あんどろ【登録タグ:2010年 たっくん 鏡音レン
作詞:たっくん
作曲:たっくん
編曲:たっくん
唄:鏡音レン

曲紹介

  • 鏡音レン・リンを主人公に、たっくん氏自らが書いた小説「&ロ~アンドロ~」をイメージして作られた曲。
  • 小説はこちら

歌詞

作者サイトより転載)

とある有名なおとぎ話でブリキの木こりは言いました
「この空っぽの胸の中に心を与えてください」
すると老人は言いました
「心なんて無い方が幸せだよ、そんなものなければ、もうつらい思いもしなくて済むからね」

なら痛みだけ取り除いた心は手に入らないの?
痛みの無い心なんてそんなものは偽物なの?

単純な問題のはずなのに どうして? いつまでも答えが見つからない

もういいや 感情も頭脳も何もいらない ただリセットボタンを付けてください
なくなっていいよ 思い出も 喜びも 時の流れも わがままは言わないから
ねえこんな僕だっていつかはわかるのかな 大切だって思えるのかな
何でもない思い出とそこにいつもうつり込む君のその姿を


なぜ人は幸せを掴むため いくつもの痛みをこらえるのだろう
別れのない出会いなんてないのに わかっていて求めるのだろう

「I love you」さえ伝えられない こんな僕に君は何度も
「アイ・ラブ・ユー」なんてただの飾り 言葉だけが全てじゃないと

単純な問題のはずなのに 間違えた答えを僕は叫んだ

もういいや 感情も頭脳も何もいらない ただリセットボタンを付けてください
いつかはなくすんだ 過程が少し変わるだけさ ロボットの僕にはそんなものは
どうだって何だって構わないさ ただ自問自答を繰り返せば
溢れ出す涙とただ頭に浮かぶ君のその姿


もういいや 感情も頭脳も何もいらない ただリセットボタンを付けてください
いつかはなくすんだ 過程が少し変わるだけさ ロボットの僕にはそんなものは
どうだって何だっていいはずなのにね まだ自問自答を繰り返すと
溢れ出す涙とただ頭に浮かぶ君のその姿


とある少年は言いました
「この空っぽの胸の中に誰よりも痛みを感じる心を下さい」

「誰よりも君を愛せるように」

コメント

  • 小説も読みました。 曲も良く 感動しました。 -- 名無しさん (2011-02-15 13:38:48)
名前:
コメント:
+ タグ編集
  • タグ:
  • たっくん
  • 鏡音レン
  • 2010年

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年12月11日 22:15