夢幻パズル

むげんぱずる【登録タグ:2010年 夜色P 鏡音リン
作詞:夜色P
作曲:夜色P
編曲:夜色P
唄:鏡音リン

曲紹介

少女は全てに失望し、最後の行動をとる。
それは、現世に対する三行半という名のもとに命を絶つというものだった。
しかし、現世はそれをも許さず少女をこの世に生かし続けた。
少女はこの先、どんな未来を選択するのだろうか。
心の中にある砕け散った「思い描いた理想」、それを組み立て始める。
  • 夜色P の29作目。「失望の果て」をテーマにした狂気染みた暗い歌。
  • タイトルですが「砕け散った理想」という意味としています。(作者コメ転載)
  • ツイッターの診断メーカー「ボカロオリジナル作ったー」で出た結果を有言実行し創り上げた。

歌詞

思い描く理想の果て、違いすぎていた
欺かれ続けた未来、砕け散った私の思い
全ては私を中心にして反対に動く
現実は私に何をさせようとしているの?

それは始めから仕組まれてたというの?
偶然?、それとも必然なのかしら?
私の失望がこの世の望みなら
消えてしまえばいいじゃない、必要ないのだから

泣き喚き散らし部屋を破壊した
現実に唾を吐き捨て
蔑んだ目で全てを睨んで
手首から血を流して私は倒れた

私の望んだ事は皆、「夢幻」に過ぎない
それは全て砕け散った地面に散らばるパズルの欠片(ピース)
決して埋まることは無く完成できない
理想は所詮全て幻、何もかも消えたわ

「桜の雨」降る春も蝉の鳴く夏も
ベッドの上で窓から眺めていた
手首の切り傷を抱えながらずっと
何も求めず目をそむけ、ただ閉ざされるだけ

私の名前も存在も消えて
赤い色調に染まるわ
散らばるパズルの欠片(ピース)も見えない
真っ白なままの明日が無意味に近づく

散らばる思いの欠片(ピース)は心の中に
散らばりそれを探していた、一つずつ
見つけた心の欠片(ピース)をはめていくけど
どうしても見つからないの、足りない心の欠片(ピース)

私の時間は止まり続けてる
示された答え、欠けたまま
前に進むのか?、ピリオド打つのか?
今も組み立て続ける、「夢幻パズル」を

コメント

  • なんか共感できるwww -- ぬこ (2012-03-28 11:30:00)
  • ↑激しく同意
    この人の曲は共感できて良いな。 -- 二次元しか信じられないミク廃 (2014-08-29 15:48:08)
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最終更新:2023年12月12日 08:15