月の残照

つきのざんしょう【登録タグ: シルクロード 巡音ルカ

作詞:シルクロード
作曲:シルクロード
編曲:シルクロード
唄:巡音ルカ

曲紹介

  • 月の神に恋をした一途な女性の物語。

歌詞

<<月神(ツクヨミ)>>雅楽(ウタ)奏デテ
莫君(キミナ)キ日々ヲ謳イ暮ス
蒼白キ君乃肌モ
今ハ冷タキ硝子ノ彫像

一人の人間、人極の神。
彼らは互いに愛し合っていた。
しかし、歴史は決してその運命を許さない。
生きがいを失った女の切なの雅樂<<うた>>が神殿に響く。
嗚呼…彼女はそこで何を思うのだろうか。

『幽玄ノ輪廻伝』より抜粋

時が唯(ただ) 流れてく
無意味に空白の 群青の空には
月はもう出ないのね

神々の輪廻断ち切られ この思い
伝えることもかなわないわ

この身が焼けて 灰になる前に
せめてぬくもり思い出させて

巫女:<<月神>>様どうして私を置いて硝子の彫像へと成り果てたのです?
    私は、私の心が焦がれて燃え尽きてしまいそうです。
    だからお願いです<<月神>>様。どうか目をお覚ましください。
彫像:……。

しかし彼はこの問いに答えることはできない。
彼は冷たいガラスの彫像に姿を変えている。
これが異常なことぐらい女には、分かっていた。
けれども、それでも諦めきれず彼の前で神謡を捧げ神楽を舞い続けた幾日も……幾日も……。
草原の真ん中、きっと彼女を無理にでも止めようとするものは現れないであろう。
そう命尽きるまで彼女は舞い続けるのだ。

喉嗄れる程に歌い続け 泪も枯れ
記憶も時の中に埋没して

朧になった幻想のような恋
硝子細工のように儚く冷たい

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