歌詞
キミの背中にはネジがある
それは月曜に止まるから
日曜にぼくがネジを巻く
そしたらキミは歌ってくれる
錆びてても
ぼくの背中にもネジがある
それは木曜に止まるから
水曜にキミがネジを巻く
でなけりゃ次の月曜日に
キミも止まるから
「あたしよりも先に
壊れちゃやだからね」
それが愛情じゃないこと
分かってるけど
世界もキミも残酷で
世界もキミも美しい ×2
ぼくの型の方が古いから
先に止まるのはぼくさ キミを残し
「あたしの主記憶装置(メモリ)には
もう何も入んないの」
拗ねてるキミの背中から
そっとネジを外した
『銀河に飛び立つ脱出艇 ふたりで見上げたあの日』
『フキの葉の下で眠った酸性雨の止まない四月』
『神様いるならお願い もう孤独(ひとり)になりたくないよ』
『こんなあたしとリンクしてくれた アイツ』
残ったキミのメモリを覗いてぼくは知った
削除(け)したくない思い出でいっぱいだった
世界もキミも残酷で
世界もキミも美しい ×2
世界の結末よりも
キミの気持が気になる
動かなくてもかわいい
キミはぼくの動力だ
ラジオを聞いてごらん
遥か昔の歌だよ
言葉は分からないけれど
愛の唄に違いない
タイムリミットは近い
ライムグリーンの海まで
キミを連れていけるかな
水曜日が来る前に
コメント
- うあぁぁああ切ない…!情景が浮かび上がってくる -- 名無しさん (2012-07-16 13:58:24)
- もっと評価されてほしいよな・・・ -- 名無しさん (2013-03-18 23:45:12)
最終更新:2023年12月12日 02:53