Carbuncle


作詞:BIRUGE
作曲:BIRUGE
編曲:BIRUGE
唄:初音ミク

曲紹介

偽りなく見えたあなたの言葉を、切り取るようにしまい、生き急いだ。

  • BIRUGE氏の14作目。
  • 珍しくバンド楽器のみの編成です。いつもと違う作風に慣れず、完成に5ヶ月ほどかかってしまいました。(作者コメ転載)
  • このカーバンクルは、FFでもぷよぷよでもなく、実在する赤い宝石のことを表す。
  • ボーカルには、初音ミクAppend の Dark を使用。
  • 作詞・作曲・イラストは全て、BIRUGE氏お手製。イラストはミクでも誰でもないとのこと。

歌詞

作者サイトより転載)

流れて行く雲を 僕はただ見ていた
あからさまな嘘は やがて夜に溶けた

そして 影は消えるよ 胸を満たした道さえも
いずれ 時を刻むよ 終わりを告げるその時を

さらば
偽りなく見えた あなたの言葉を
切り取るようにしまい 生き急いだ
歪んで見える夜は 全てを飲み干して
傾き出す空に 月が満ちた


逃げる僕の指には 赤い石があった
今はもう亡くした 紅い意志があった

僕は願おう 夢見た場所へもう一度
想い描いた未来は 何処かできっと照らされる


壊れそうな言葉で 僕らはいつも眼を逸らしてた
目が醒めたなら 秘密も消えるよ
全てを照らして


偽りなき石は 気高き真実を
その内に抱いて 赤く燃えた

歪んで見える夜は ささやかな寄辺も
切り取るように奪い 沈んでいった
いたいけなあなたは 鮮やかな世界で
始まりの合図を 待ち焦がれた

駆け抜ける思考は くたびれたノイズで
誓いのキスは 既に意味を終えた

産まれてきた音に 胸は震えて
暁の中 夢は 醒めた

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  • コモレビノーツ
  • 初音ミク
  • 2011年

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最終更新:2023年12月12日 09:02