全力失笑

ぜんりょくしっしょう【登録タグ:2010年 MEIKO 涼介P

作詞:涼介P
作曲:涼介P
編曲:涼介P
唄:MEIKO

歌詞

ピアプロより転載)

野良猫がただ僕を見る
「本当にこれで良かったの?」
エサをあげても見向きもせず
僕と反対側に去ってく

すべてを捨てて逃げ出した僕に
拾う神なんていやしない
信じる者が救われるのなら
信じない者掬われちゃうでしょ?

どっちが悪かった?
こっちが悪かったの?
正論並べ立てても
あの子は戻らない
売り言葉に買い言葉
すべてが嫌になって
携帯を投げ捨てて
僕はたまらず逃げ出した

電車を乗り継いで来た山中
独りを忘れたくてあえて一人
何もかもがどーでもよくて
地べたにバタンと倒れこんだ

「失ったのは果たして何?」
「残ったのは果たしてなんだろう?」
失ったのは心とぬくもり
残ったのはブリキの人形

周りに甘えすぎて幸せを軽んじて
彼女を失って裸になる哀れな男
思い出すのは優しい記憶 大切な仲間達
当たり前すぎて忘れた数々の好意

気付けば野良猫が目の前で
「今ならまだ間に合うよ」と言う
僕は猫の喉を撫でて
一目散に山を下りた

走るとにかく走る 携帯が無くっても
人の絆はきっと負けたりなんかしない
僕は道を誤った 彼女に謝ったら
「一緒に携帯買いにいこう」と笑って言ってくれた

コメント

  • おおー、深いぞ -- さいく (2011-05-31 19:10:40)
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最終更新:2023年12月11日 22:35