薔薇の終焉

ばらのしゅうえん【登録タグ: 巡音ルカ 幻想曲 -L'orchestra-

作詞:瑛斗(幻想曲 -L'orchestra-
作曲:STしろまさ(幻想曲 -L'orchestra-
編曲:STしろまさ(幻想曲 -L'orchestra-
唄:巡音ルカ

曲紹介

  • コラボ「幻想曲 -L'orchestra-」第6作目にして、「赤薔薇 黒薔薇」の続編にあたる曲。

歌詞

ピアプロより転載)

故郷(ふるさと)の 国を追われ幾年(いくねん)
恨みなど 忘れた振りをしていた

黒薔薇を 愛でることすら止めて
平凡な 娘を演じてきた

やがて
運命(さだめ)の儘に巡り逢った
伯爵(ひと)と結婚を誓った

そんな
優しい夫との暮らしで
過去を葬る筈だった


今頃に なって如何してなの?
あの人は 私を苦しめ続ける

唯此処で 穏やかに生きていく
それすらも 異母妹(私)には許されない......

やがて
私の正体は露呈し
世間体に愛は負ける

そして
寒い路上に追い出された
私はまた独りぼっち

何て理不尽な人生
折角 幸せに腕を伸ばしたのに
この手の中に残ったのが
狂おしいほどの憎悪だけとは......

故郷の赤薔薇が
今が盛りと咲いたから

異郷の黒薔薇は
蕾毎(つぼみごと)踏み潰される

それが運命(さだめ)だと云うのならば
潔く諦めるけど

せめて憎い異母姉(やつ)だけでも
散華の道連れとしましょう......


城へ
辿り着いた私の目には
見慣れぬ聖堂が映る

開いた
扉の先に祈る女
忘れ得ぬ義姉(あね)の姿が......!

故郷の赤薔薇が
美しい棘で刺すから

異郷の黒薔薇は
無残にも散り急いだ

それが運命(さだめ)だと云うのだから
疾うに受け入れたけれど

せめて憎い異母姉(やつ)くらいは
冥府への道連れとさせて......


白亜の思考と 銀色の鋏を握って
走り出した体を 誰が止められよう

凶器の刃先は あの背中へと向いた儘
走り出した体は 速度を増していった......


故郷の赤薔薇は
存在の術を知らず

異郷の黒薔薇は
存在の意義を知らず

互いを憎むことしか出来ず
共に生きることも出来ずに

異母姉妹(しまい)として生まれた理由(わけ)は
最期まで分からなかった

故郷の赤薔薇は
鮮やかに朽ち逝ったなら

異郷の黒薔薇も
共に散るのが筋でしょう

華の命も長くは無い
今更未練等 もう無い

今こそ散り際と云うならば
この身も道連れに捧ごう......

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