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作詞:享年16
作曲:享年16
編曲:享年16
唄:猫村いろは

歌詞

ピアプロより転載)

双つの乳房に傷跡深くがなりたて声を焼いた
やがて来る血色い祝祭 指折り数え
遠くに乾く鉛の叫び こめかみまで響かせ
睡る熱を熾す

その首輪は心地好く緩やかにされど確実に
食い込んで真綿のように死に至る罠
空盲いだ思力を抉り溜まり切ったその膿を
押し出すまで已まない

溺れる儘 骨を細らせ
与る儘 肉を融かさせ
咬付く牙は須く根腐れ
まだ病まぬ?

崩れぬ足場に好んで取り付き
停滞を棄てた

喉笛が少し鳴いた
拡散する情報が踝に絡みつき
身動ぎも出来ないでいた

唇の端が割れて伝い落ちた鉄の味
舞い上がる寂莫は感情に鹹められ歪む

美しからぬ音の中で
通り過ぎていく鮮やかな記憶
原型は留めずに

消えていく ただ 虚ろな眼で
消えていく ただ 声も出さずに
消えていく ただ 静かな黒
消えていく 跡形も 残さずに。

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最終更新:2023年12月11日 23:07