曲紹介
胡蝶になりたい、夢。
まほろば=その国ではどんな希(のぞ)みも叶うという。ゆめまぼろし。
- 本作が、自身初のGUMIオリジナル曲となる。
- 前半部と後半部のコントラストに力を入れてみた。力強くも儚い感じが出ていれば良いな。(作者コメ転載)
- 歌詞を ゐつ氏 が、イラストを Aちき氏 が手掛ける。
歌詞
古い井戸の底に 甘い蛍の露
夢 いつかに見た淡い蝶々のこと
長い夜が明けても 翅(はね) 生えないなら いっそ、
それは醒めない夢の中 ずっと希まれる幻(illusion)
雨にくすんだ透明な花に頬寄せては 願ったんだ
まほろばよ、どうか遠く輝いて
ありふれた幸せを 降らせて
アネモネから 昏い嘘の薫り
夢 いつかに見た愁い少女はどこ
あれ、眼を開けてもまだ まっさらな地平が、
それは醒めない夢の中 ずっと希まれる幻
雨に霞んだ鈍色の空に どこまでもと祈ったんだ
まほろばよ、どうか遠く瞬いて
ありもしない国のままで
それは晴れない世界の中 ずっと降り注ぐ幻
雨に眩んだ虹色の翅が生えなくても 笑えたんだ
まほろばよ、どうか届かないでいて
ありもしない国のままで
コメント
- 追加乙!! -- 名無しさん (2011-12-20 22:30:45)
最終更新:2023年12月11日 23:42