曲紹介
- 和+哀愁系コア な感じの曲。
- アレンジver.の佳月・夜桜がある。
歌詞
陽な陰寄りし東の 罪と呼ばれ伏せし今際
咲ける花 惑いし夜の月まで 小鳥のまま
人どりの そね見けらし稲太刀む
そよ吹けば 之将にと駆ける微塵
転(うたた)りて 執り成せば朧げに
また幾年の繰り返し
戸な 外へに
皆 内へに
指の白き 触れむ 翠
髪の 揺れり 時と和して
丈に堪えず 幻借りて
誰がため 何を満たし 散るかな
陽な陰寄りし東の 罪と呼ばれ伏せし今際
咲ける花 惑いし夜の月まで 小鳥のまま
彩りの 底にせらじ 華華模様
覗きけば 土と還り消えむ 哀しみ
煩いて 詠みゆれば 音もなし
ただ在り慰せし 笛の淀
帆な 朽ちげに
舟 尽きてり
墨の黒き 染めむ色し
金の 無地に 之注がして
埋める骨の 国知らぬ身に
現在を吸い込み また此処で待とう
村雨過ぎし裸足の 海と臨み割れし岸辺
痛みまで踏み込む間も なき侭
振り戻され
暮れる暮れる緋の刻の
叫び 喉まで 喰い留まれば
楕円下の煌きの 撫で差しで
波は失せる
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最終更新:2023年12月11日 23:52