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ぶっくまーかー【登録タグ:2011年 GUMI カエルの子

作詞:美晴
作曲:カエルの子
唄:GUMI

曲紹介

  • カエルの子氏の処女作。
  • 読みかけの本とか、書きかけの手紙とか、作りかけの曲とか・・・(作者コメ転載)
  • 穏やかな曲調と、本にまつわる詩が特徴的。

歌詞

読みかけていた小説は
読み切らないまま 無くして
あの子が誰を好きになり
「めでたし」かどうか わからないまま

むずがゆいところに挟まって 取れない
そうしていつの間に 僕の手がさまよって…

届いていてたはずのかすかな
距離は次第に広がって
いまさら埋めようもないね
多分ここまでなんだよね

僕とあの子との間には
さびしく風が吹き抜けた
ごまかすつもりはないけど
他にすることもないからしおりでも挟もうか。

読み続けてた小説は
いつしか興味が薄れて
あの子がなんで泣いてたのか
その理由は今も分からないまま

浮かんでた手のひら あと一歩足りない
そうしていつの間に あの空と重なって…

掴めてたはずの距離感
無くなりはしないと信じてた
だけど僕は間違ってた
気付けばそこに影はなかった

読みかけていた小説は
読み切らないまま 無くして
今頃はどこでふてくされて
僕を待ってるんだろう?

届いていてたはずのかすかな
距離は次第に広がって
わずかに残ったぬくもりも
いつの間にか消えてしまうのかな

僕とあの子との間には
さびしく風が吹き抜けた
だけど、忘れたくないから
閉じかけた想い出にしおりを挟んでおくよ。


コメント

  • 歌詞見たら良作の予感。。。 -- 名無しさん (2012-01-23 21:32:11)
  • いい感じ!処女作でこれはすごいかも。。将来期待 -- 九重桜 (2012-01-24 20:39:30)
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  • 2011年

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最終更新:2023年12月11日 23:56