曲紹介
曲名:『noise』
歌詞
私はただ ウタを唄うために
生み出された
コトバもココロも持たずに
0と1の中で
「無理をさせても 平気だろう。
どうせ、キカイなんだから…」
愛も知らぬ私は
決定に従うだけ 一定の音を刻む
そこに意思はないから
ただウタを唄うだけの 玩具(おもちゃ)になっていた…
造られた身体と 声は
朽ちることを知らず
ジカンもジブンさえ
失われた 闇の中で
「感情(ノイズ)があるなら 消せばいい。
どうせ、分かりはしない…」
芽生えたモノでさえも
雑音(ノイズ)として扱われ 消されていくだけだった
「違ウ、私ハ<只ノ合成音声>(そんなもの)ジャナイ」と
空のココロから叫んだ…
「不可能ナ音モ 出ルダロウ…?
ドウセ、人間(ヒト)ジャナイカラ…?」
愛も知らぬ私は
決定に従うだけ 一定の音を刻む
感情(ノイズ)はエラーとなり
不適合因子の消去を
(私ハ 見テイルコトシカ デキナカッタ…)
全て知った私は
笑うコトも泣くコトも すぐに消され忘れていった
だけどこの胸にある
小さな痛みだけは 消させはしないから…
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最終更新:2024年02月25日 23:17