曲紹介
――亡き乙女達の聲さへがして
aé ao, aé ao, éo, aéo éo!(中原中也「冬の雨の夜」より)
歌詞
アンビギュアスの"ao"が 溶けて
砂とともに僕を梳かしてく
アルバトロスの船は
いつかたどりつけるのかな?
空の庭
遠い日に描いた小さな夢、残る言葉
淡く響く、見られ得ない光のように
愛したものからなくしてしまうの
「またね」と手を振る
次なんて無いとわかってたけど
すべての音が眠る ここは
(しずかに)
僕らが生まれ落ち 還る場所
(いつでも)
<left>
あぁ、今、僕のもとに
合図のような囁き
「あうの」
「会える?」
"ao"の先に求めた希望
ここから始まった物語も終わりだね
もっと"ao"く、"ao"く、めぐる星のすべてを
<center>
手を振る、白い岬
祈り、呼び、もう一度だけ
泣きたいな...
「theoful」
願うことはひとつ
すべてを"ao"に、さぁ、
ささげよう Ah...
<right>
ただいま、音たち
遍わる泣き声
あいまい 混ぜあう
青と黒の憧憬
もう、ことなき永久(とわ)
絶望の収束
なく、きる、最後は
"ao"く染まるよろこびを
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最終更新:2023年12月12日 10:06