氷月

ひづき【登録タグ:2012年 toya 碧茶 鏡音レン

作詞:toya
作曲:toya
編曲:toya
唄:鏡音レン

曲紹介

季節先取りすぎた新作もうpしちゃうんだぜ(`・ω・´)
  • toya氏80作目。
  • 1年半ぶりに月をテーマに書いてみました。(作者コメ転載)
  • イラストは 碧茶氏 より。

歌詞

揺れる三日月の軋む音で目覚める結晶の街
凍る瞳がそのただ一瞬を捉え続ける
「風が無ければ舞えない」そう微笑う枯花を手折って
灯る星の誘うままに独つ逸れる影の仄か

小瓶に詰めた約束を大事そうに抱えて
いったい何処を目指して歩いて来たんだろう?

今夜、月の欠ける速度で
短針の遠回る銀の空
なぜか明日になればこの街も
僕の名を忘れている気がして

止めない雪に諭されては翅を放す硝子の蝶
見上げた透明な世界は黙ったまま動こうとせずに

帰り道が分からなくて困る僕の手を引いて
いったい何時を夢見て憶えていくんだろう?

今夜、月の溶ける温度で
氷柱が涙を落とす瞬間
「僕も一緒に泣いてあげる」と
優しい誰かになれるでしょうか

今夜、月の欠ける速度で
短針の遠回る銀の空
きっと明日になればこの街も
僕がいたことさえ忘れて

今夜、月の溶ける温度で
氷柱が涙を落とす瞬間
「僕も一緒に泣いてあげる」と
優しい誰かになれるでしょうか

コメント

名前:
コメント:
+ タグ編集
  • タグ:
  • toya
  • 碧茶
  • 鏡音レン
  • 2012年

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年12月12日 00:36