はやりことば

【登録タグ: shr 鏡音レン

作詞:shr
作曲:shr
編曲:shr
唄:鏡音レン

曲紹介

  • shr氏の11作目。
  • 情けない曲です。(作者コメ転載)

歌詞

(動画内より転載)

札付きの身にあいなれと得心するは
暗雲に揺れた残渣(ざんさ)を歩むのしめ美しき

爪牙(そうが)となるかなどいやさかと受ける故もなし
ひどく無頼なこの身のほど (おり)はないもの

らら あいあいや 花街はいずこも
らら あいあいや 待合の辻
怯懦(きょうだ)(いと)し筋書き 君の嘘に溺れていく

文人は修め墨客は招来を請うのみ
かくあいなき道ほど釈明す 尊厳の行き先を

衣紋坂(えもんざか)にかかり 情けなく匕首(あいくち)を正し
風巻(しまき)が如くのわが心 君を想えば

らら あいあいや きぬぎぬの永に
らら あいあいや 見返り柳
刹那、塵芥(ちりあくた)と化す 明け六つを(しの)ぶころに

らら あいあいや 菊は移ろい
らら あいあいや 小袖に涙
交叉(こうさ)(かな)し筋書き 君の嘘に溺れていく

+単語の意味
札付き(ふだつき)   悪い評判が定着していること。
あいなれ(相成る)   「なる」の改まった言い方で命令形。
得心(とくしん)   よくわかって承知すること。納得すること。
残渣(ざんさ)   濾過(ろか)したあとなどに残ったかす。
のしめ(熨斗目)   江戸時代、武士が小袖の生地として用いた絹織物。能装束や狂言装束のひとつで身分の高くない役の小袖。
爪牙(そうが)   一、人を傷つけ、また脅かすもの。 二、主君や国家を守護する家来。主君の手足となって働く家臣。
いやさか(弥栄)   一、ますます栄えること。 二、繁栄を祈って叫ぶ声。
無頼(ぶらい)   一、正業に就かず、無法な行いをすること。また、そのさまや、そのような人。 二、頼みにするところのないこと。
澱(おり)   一、液体の底に沈んだかす。おどみ。 二、すっきりと吐き出されないで、かすのようにして積もりたまるもの。
花街(かがい)   遊女屋・芸者屋などの集まっている地域。遊郭。
待合の辻(まちあいのつじ)   遊女が客を待つところ。
怯懦(きょうだ)   臆病で気が弱いこと。いくじのないこと。
文人(ぶんじん)   一、詩文・書画など、風雅の道に心をよせている人。 二、文事をもって仕える人。
墨客(ぼっかく)   書画をよくする人。
招来(しょうらい)   人を招いて来るようにさせること。
あいなき   あいなしの連体形。気に入らない。不快である。つまらない。不似合いだ。不調和だ。
釈明(しゃくめい)   自分の立場や考えを説明して、誤解や非難を解き、理解を求めること。
衣紋坂(えもんざか)   江戸新吉原の日本堤から大門までの間にあった坂。遊客がここで衣紋をつくろう(身なりを整える)ことに由来する。
匕首(あいくち)   鍔のない短刀。
風巻(しまき)   風が激しく吹き荒れること。また、その風。
きぬぎぬ(後朝)   一、男女が互いに衣を重ねて共寝した翌朝別れるときに身につけるそれぞれの衣服。 二、男女が共寝をして過ごした翌朝。また、その朝の別れ。 三、夫婦の離別。
見返り柳(みかえりやなぎ)   日本堤から吉原遊郭の大門へ下る衣紋坂にあった柳。遊客が遊女との後朝の別れに,あとを振り返るあたりにあったことからいう。
塵芥(ちりあくた)   ちりと、あくた。値うちのないもの、つまらないものなどのたとえ。
明け六(あけむつ)   昔の時刻名で、明け方の六つ時。今の午前6時ころ。
移菊(うつろいぎく)   晩秋のころ白菊が花弁の端から紫がかって来たものを言う。
交叉(こうさ)   2本以上の線状のものが、ある一点で交わること。
愛し(かなし)   心惹かれる。いとしい。かわいい。守りたい思いを抱くさま‌。

コメント

  • しっとりと素敵!もっとたくさんの人に聴いて欲しい曲だ -- 名無しさん (2012-11-03 23:29:03)
  • いい歌だ。 -- かき氷 (2013-03-23 12:31:42)
  • これ吉原っぽいですよね。 -- 名無しさん (2013-07-05 11:13:16)
  • この曲大好きです…!中毒 -- 名無しさん (2014-02-21 16:58:39)
  • 大好きです! -- いあいあはすたあ (2014-09-10 12:29:17)
  • かっこよくて素敵 -- 名無しさん (2014-12-12 03:59:06)
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