有漏の町

うろのまち【登録タグ: ふる 初音ミク

作詞:ふる
作曲:ふる
編曲:ふる
唄:初音ミク

曲紹介

  • ふる氏 の3作目。
  • 遠い憧れのコッツウォルズですが時間とお金がありません。よろしくお願い致します。(作者コメ転載)
  • 曲の説明は、ブログにて。
  • イラストを ATR氏 が、動画を くれよん氏 が手掛ける。アコースティックギターは そえちぃ氏 が演奏。

歌詞

盲目の蛾に(ほふ)られて
揺らぐ水屑(みくず)にまた滴り落ちて行く
湿る風は野蛮な声をまだ纏ったままで

喪服の列に響く産声
奏葉(そうよう)ざわめき耳を塞ぐ老婆
滲む手汗の不快感が何度でも扉を叩く

巣立つ小夜啼鳥(さよなきどり) 霧を払う歌よ
ほんの僅かな晴れ間を羽ばたいて
朝は祈り捧げ宵に紛れ消える
その姿に救われていたのに

曇天の空の涕涙(ているい)は道に迷わせ
記憶を錆び付かせて行く
想いをはらんだ雨粒は
どこへ流れ着いて消えていくのでしょうか

呟いた呪いの音 止め処なく問い掛ける


耳障りな掃き溜めから
借り物の墓石に穴を穿つ有漏(うろ)の笑み
腕に絡みもつれた薔薇の棘もやがて枯れた

水面揺らす(ます)のうろつきに
影を重ね憐れみの餌を一欠片(ひとかけら)
胸の中に押し込めた手紙は
まだ貴方の手元にありますか

花壇を踏み荒らし川を泥で濁す
あてにならない約束手放した
去り際の夕べに(そよ)勿忘草(わすれなぐさ)
その色に救いも求めずに

曇天の空の涕涙に道はぬかるみ
飛沫(しぶき)を上げ押し流す
椅子を蹴り倒す気概も無いくせに
首に縄をかけるのはもう何度目だろうか

枯れ果てた目の奥で揺らめいた希望の灯


羊飼いの指笛 丘の上からその音を(さら)
寂寥(せきりょう)の風は松の種を乗せて荒れて
窓枠を揺するだけ

蜂蜜色の壁は無漏(むろ)を誘い記憶を蘇らせる
想いを託した水鳥の行方を
追って逝くのはわがままなのでしょうか

呟いた呪いの音 止め処なく問い掛ける
呟いた救いの音 止め処なく差し伸べては
響かせ給え

コメント

  • 追加おつ! -- 名無しさん (2012-08-22 00:29:08)
  • 結構好き -- 紗季 (2012-08-22 16:45:10)
  • 乙!今回もいい感じで好き -- 名無しさん (2012-08-22 21:57:34)
  • ふるさんほんと凄いです -- あずき (2012-09-01 16:30:56)
  • コッツウォルズか(^ω^)僕も行きたい -- 名無しさん (2012-09-15 19:44:13)
  • 曲調リズム全部すき -- lad (2012-09-15 19:45:08)
  • 再生回数のびろー -- tlf6v- (2012-09-15 19:46:00)
  • 好き過ぎてリピート再生ばっかしてますよ -- 名無しさん (2012-09-18 11:36:12)
  • 鳥肌!とても素敵な曲 -- 名無しさん (2012-12-27 14:53:42)
  • 椅子を蹴り倒す〜の下りはハッとした。自虐も露悪も何の救いにもならないと分かってるのに繰り返す。曲も歌詞もとても好き。 -- 名無しさん (2013-01-02 15:31:13)
  • 鴎外の舞姫を思い出す。エゴイズムの自覚に対する絶望が伝わってきて、良い意味で鳥肌立った -- 名無しさん (2013-01-25 00:04:15)
  • 他にない曲調でVOCALOIDに新しい風を吹かせてくれそうな曲。 -- 元禄 (2014-08-27 18:29:24)
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