曲紹介
「だからもう泣かないで」
- 作詞にtoya氏、イラストに雪駄氏を迎えている。また、ゲストミュージシャンとして、Vader氏と愛してPこと紅羽氏がギター演奏で参加している。
- 九州コンピレーションアルバム『Qusic2』収録曲。
- KARENTレーベルよりダウンロード販売が行われている。初音ミク5周年記念企画で配信された作品の1つ。
音楽配信
発売:2012年8月31日
価格:¥150
流通:配信
レーベル:
KARENT
ジャケットイラスト:
雪駄
曲目
- 優刻の街
歌詞
夕始める街で雲に置いていかれて
思い出したようにまた独りぼっち
流れ落ちる風は僕の髪を揺らして
幸福を知る人と交差点ですれ違う
点滅しては木漏れ灯の痕
帰り路を探す空が背伸びするビルの影を連れて往く
止まった陽の窓詰めが転がる琥珀の街
このまま何処かへと、忘れてしまわれそうになって
そっと眠り行く世界の片隅で泣いてしまう
“触れるのは怖いこと”だと街明かりは言う
やがて来る夜の破片が降り注ぎ、怯える
たった独りじゃ何も出来ない
こんな弱い僕なのに
綺麗過ぎる夕空は全てを許していく
いつかの陽の幻が溺れる焼け雲の海
寂しさは遠く浅い夜へ落ちて月に変わる
おぼろげでやさしかった世界の終点は
きっとまたこの場所に帰ってくる
「だからもう泣かないで」
手を引かれ帰る、あの日見た夕陽は
今もそこで微笑んでいる
コメント
- 好き -- 名無しさん (2012-09-19 01:08:49)
- いい曲だけどあまり知られていないのが残念 -- ピッカッチュウ (2016-10-06 20:46:53)
最終更新:2023年12月12日 10:29