比賽

こんぺてぃしょん【登録タグ:2012年 MEIKO 稲敷常州

作詞:稲敷常州
作曲:稲敷常州
編曲:稲敷常州
唄:MEIKO

曲紹介

  • MEIKO生誕祭2012で発表された作品の1つ。2作目→「秋彩
  • 「比賽」は中国語。読みは「Competition」。意味は試合、コンテストのこと。

歌詞

肩に担ぎ持つ琴の重力に抗って
虚仮威(こけおど)しだけの民族衣装に身を包み
むせ返る風と異国の視線に身を任せ
雑踏を抜けて私の戦場にただ一人

あー、競い合う友らの眼差し
さぁ、一番の楽師を決めよう

震える糸、奏でる音、琴を弾くことしか
何も伝えられない運命なのさ
割れた爪と、切れた皮膚と、血まみれのこの手で
この身燃え尽きるまで、歌を奏でよう

肩に圧し掛かる視線の重力に抗えず
虚仮威しのはずの民族衣装を切り裂いて
目が眩むような緊張の渦に身を任せ
フラッシュが光る異国の舞台にただ一人

君が言った、この音好きだと
そう、応えよう力の限りに

震える糸、奏でる音、琴を弾くことしか
思い伝えられないけれど、今は
君の指と、君の髪と、優しい眼差しと
全て手に入れるまで、歌を奏でよう

魅入られた、音の世界の向こう側も
欲望が渦巻く人の憂き世のまま

震える糸、奏でる音、琴を弾くことさえ
うまくいきはしない煉獄だけれど
君がいれば、琴があれば、全てを乗り越えて
力いっぱいにこの腕を振り下ろす


コメント

  • 良い意味で、今までの稲敷さんの曲とは少し雰囲気がちがうように感じたのは私だけ? きれいでかわいくてちょっとダーク -- 名無しさん (2012-11-10 11:10:41)
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  • MEIKO
  • 2012年

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最終更新:2023年12月12日 01:48