星屑レールウェイ

ほしくずれーるうぇい【登録タグ:2012年 GUMI ジュラル 鹿目ゆい

作詞:鹿目ゆい
作曲:ジュラル
編曲:ジュラル
唄:GUMI

曲紹介

  • PIAPROコラボ「ざわーるど一家」による作品。

歌詞

PIAPROより転載)

ありふれた“日常”(いつも)の中 くるり 同じ(おんなじ)な夜空で
どこか違う星のレールを 見つけたら

同じ下校途中 いつも変わらない道
夕焼け雲が切れて 空はもう夜の空
夏の大三角も さそりのアンタレスも
くすんだ雲の中で 何にも見えない

いつも隣にいた 同じだったあの子は
ちょっとした喧嘩で 今日はもう逆の道
「天の川を知ってる?」 答えなかった授業
“ひとりぼっち”を思う 信号を過ぎて

雑踏分け 響いたのは 聞いたことないアナウンス
反転、視界 周り飲み込んで 光の中へ飛び出した

気がつけば電車の中 きらり 星空を纏って
夜のような 蒸気機関車 窓を開ければ惑星(ほし)の中
「あなたもお乗りよ、乗車券はサービスだ」
古ぼけた座席の上 誰かが囁いた


少し重ね合わす いつか読んでいた本
あの主人公達の 名前だけ覚えてる
北十字を過ぎ去り 『白鳥』駅へ停車     
覗けば星の海へ 広いプリシオン

アルビレオに 観測場 鷲の停車場・蠍(さそり)の火
幸福(しあわせ)、模索 南十字(サウザンクロス) 乗客達が降りてゆく

不可思議な旅行の中 きらり 天上の星屑
夢のような 銀河への旅 欲しい答えは星雲(やみ)の中
「きっと分かるはず、石炭袋(コールサック)を抜ければ」
真っ暗な車窓の前 誰かが囁いた


少し見えた道の先 切れる雲と暗い闇
進み始めた車体は 気付けば天の川の向こう

不可思議な旅行の中 きらり 星空を纏って
夜のような 蒸気機関車 窓を開ければ惑星(ほし)の中
「あなたもお乗りよ、乗車券はサービスだ」
古ぼけた座席の上 誰かが囁いた

気が付けば電車の中 きらり 星空を纏って
夜のような 蒸気機関車 窓を開ければ惑星(ほし)の中
「この場が終点(おわり)だ、乗車どうもありがとう」
微睡んだ意識の後 誰かが囁いた


気が付けば“日常”(いつも)の中 くるり 同じ(おんなじ)な夜空で
「ごめんね」と手を振るあの子を 見つけたら

コメント

  • ありがとうございます! -- 名無しさん (2012-12-06 20:53:12)
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最終更新:2023年12月12日 01:59