病原菌

びょうげんきん【登録タグ:2012年 ジェバンニP 鏡音リン

作詞:ジェバンニP
作曲:ジェバンニP
編曲:ジェバンニP
唄:鏡音リン

歌詞

春がもうすぐのある日 神社をお参りした帰り
清々しい気持ちで 電車に乗って
席はたくさん空いていたけれど、
その人はドア傍に立って
まだ桜の咲いていない 窓の外の景色を眺める
その姿に私はきっと空気感染
数日前には雪が降ったけれど、
もうだいぶ暖かくなっていたから
マスクなんて付けていなかったから
その人の呼吸によって吐き出された
ウイルスが私の心の中に
ひっそりこっそりとしのび込んで、
私はその人に恋をしました


 恋の感染 恋の潜伏 恋の発症 恋の病
 恋のコレラ 恋のペスト
 恋のインフルエンザ 恋のウィルス

 恋の季節っていうくらいよ
 恋対策マスクはつけるべきね
 でもあとの祭り 恋の微熱
 恋の鼻水垂れて 手に負えないわ

次の日は朝から ちょっと熱っぽくて
無理して学校行って
でもやっぱりなんだかぼおっとして
保健室で仮眠取って 風邪薬も飲んだんですけれど
これっぽっちも効かなくて 結局早退することに

帰り一人電車に乗ったら、
またあの人に偶然出会いました
その人の姿を見た瞬間
嘘みたいにそれまであった胸の痛みが
霧が晴れるように消え去って
だけど鼓動は更に激しくなって
勇気を出して声を掛けてみて
それからは何が何だか分からない
気付けばいつの間にか唾液感染

Repeat(※)×2


コメント

  • 可愛い…と思う -- 名無しさん (2013-01-06 21:52:18)
  • 追加乙 -- りょーん (2013-01-07 20:09:55)
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最終更新:2023年12月12日 10:55