アサミ

あさみ【登録タグ: SHiruO ぱつ 結月ゆかり 鏡音リン

作詞:SHiruO
作曲:SHiruO
編曲:SHiruO
唄:鏡音リン、結月ゆかり

曲紹介

  • SHiruO氏の8ヶ月ぶりの新曲。歌唱を鏡音リン、言葉を結月ゆかりが担当している。
  • イラストはぱつ氏。
  • 「僕は物語調の歌詞が好きなんですが、そういう方面で突き抜けた作品にしようとした結果です。正解率1%以下 一行で世界が反転する そんなサスペンスミステリーの要素を4分前後の曲に詰め込むという無茶を自分なりベストで作れたと思います。」(作者ブログより転載)という言葉通り、カオスティックな物語音楽となっている。
  • 人物名などは多島斗志之の小説『症例A』を参考にしているが、曲の内容は小説とは別物である。
  • SHiruO氏の嫁・YOME氏による歌ってみたが投稿されている。タイトルは「アサミ 解答編」となっており、オケ・歌詞ともに変更は無いが、アサミパートのみの歌唱をしているため、解答編という扱いになっている。

歌詞

(動画より書き起こしたものを一部改変)

本日午後未明、
県立橿原病院に勤務する医師の 榊俊輔氏が、
同病院の屋上より転落し、
全身を強く打ち、間もなく亡くなりました。
警察は自殺の方向で 関係者に事情を聞いています。

診察室に現れた阿佐美は訝しげな視線で
当医(わたし)を探るようにながめていた。
虚言癖と誇大妄想、幻聴はまだ残してたが
自傷癖はこの頃は落ち着いてた。
「先生私の生まれたわけ教えて」
と、彼女が聞く。
当医(わたし)を困らせたいのだ。
答えに意味は要らない。
深い海の底のような
吸い込まれそうな瞳で 当医(わたし)を観察する。
優しい言葉を選んで彼女に答えを返す。
不服そうに鼻を鳴らして診察室を出ていったんだ。

「先生あたし知っているの」、悪意孕んだ言葉で
私の心を乱そうとする彼女
久しぶりの自殺未遂、知らせを受けて駆けつけた
私の目を覗き込みながら彼女は言う。
「先生ところで今日はなんでネクタイを外しているの?」
連続性の欠けた言葉
見つからなかっただけ、おざなりな答えをかえした。
数時間前首を吊ろうとしていた彼女に
背筋を凍らせるような無感情で深い瞳で
私の壊れそうなココロの奥を覗かれていた。

先生、まだ気づかない?
先生の本当の名前知ってるよ。
サカキシュンスケは先生の名前じゃないよね
先生の手首に傷が沢山あるのはナゼ?
なんでネクタイが見つからなかったの
私と居ない時、
何をしているか答えられる?
あなたがアサミ
わたしがアサミ

真面目で、患者さんからも人気のある先生でした。
彼があんなことになるなんて 今でも信じられません。
榊先生の事は 一部の患者には伏せてあります。
死体の第一発見者は 彼の担当していた患者の一人でした。
その患者は 先生の死を理解できず
血まみれの死体に 話しかけつづけていたそうです。

鏡に向かうその少女は、
自分を騙し続けていたんだ。
虚構の彼を演じて
妄想の海へ沈んだまま

暗い病室の中

コメント

  • 記事作成しました。よろしくお願いします。 -- 名無しさん (2013-01-25 21:30:31)
  • 歌詞に間違いがあったので修正しました。 -- 名無しさん (2013-01-25 23:06:36)
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