曲紹介
- もう帰らない少年を待ち続ける猫のお話です(作者コメ転載)
- イラストを碧。氏、MIXをmicoto氏が手掛けている。
歌詞
この街にも三度目の冬が来たよ
外は真っ白だ
窓から見る景色は今でも
何も変わりはしないのに
外は寒いよね
早くここへ帰っておいで
パパやママだって
寂しそうに過ごしているよ
玄関の扉が開くたび
君を期待してしまう
また僕を撫でてよ
その優しく暖かい君の手で
君に続く足跡は全部全部
消えてしまったよ
窓の向こう降り積もる雪は
何も教えてはくれない
揺れてかすむ窓
君のママが僕に駆け寄る
暗く暗くなる
視界の中「ごめん」の言葉
僕は大丈夫だ
君が帰るまで待ち続けるって
心に決めたから
それが僕と君を繋いでるから
微かに差す光
暖かい手が僕の顔を撫でる
「待たせちゃってごめん」
ようやく君とまた一緒になれた
最終更新:2023年12月12日 02:34